『龍勢』快晴の秩父吉田の上空へ 賑わい見せた龍勢祭

平成二十九年 秩父吉田 椋神社 秋の例大祭へ30本の龍勢奉納

2017年10月8日(日)、秩父市吉田の椋神社の秋の例大祭が執り行われ、その奉納の神事として『龍勢』の打ち上げが行われた。その神事は古くから行われており『龍勢祭』とも呼ばれ、この打ち上げを見に大勢の観客が集まり打ち上げ会場周辺は賑わいを見せた。

龍勢はこの地で代々伝承されてきた手作りロケットで「農民ロケット」とも言われる。見た目は大きなロケット花火といえばイメージが伝わるだろう。松材をくりぬいた筒に火薬を詰め、それを矢柄と呼ばれる竹に括り付け、高さ20メートルの発射櫓(やぐら)に据え、点火と同時に上空へ打ち上げられる。2年ぶりに朝から快晴となった青空へ白煙を上げ各流派製造の龍勢が勢い良く飛び、上空にて落下傘や唐傘などの背負いもの(仕掛け)が開き、優雅に宙を舞った。
毎年、龍勢を観覧している観客からは「今年は特にどの龍勢もよく打ち上がり、迫力があって楽しめた」「久々の晴天で最高の龍勢日和だった」などの声が聞かれた。

以下の動画より、早朝の椋神社の様子と龍勢打上一番目の様子をダイジェストでご覧いただきたい。

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今年の『龍勢祭』は10月8日(日)! 打ち上げ龍勢と順番が決定

今年も30本の龍勢が1日かけて打ち上げられ、無事に閉幕となった龍勢祭。秩父吉田はいつもの平穏な風景に戻り、周囲の山々は一層秋の深まりを見せていく。

記事:編集部

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