日本には四季があり、その季節ごと、そして月ごとに、たくさんの行事が存在する。
その行事が訪れることによって、その時の季節を改めて感じることもある。
昔は当たり前に、ごく普通に行っていた習わしも、現代では影が薄くなってしまっているものもあるだろう。
そこで、今回は株式会社パイ インターナショナル(豊島区)より刊行されている、書籍『はじめての行事えほん』を紹介したい。
四季折々の様々な行事を、ひと月ごとにかわいいイラストでわかりやすく解説しており、お正月やひな祭りなどの身近な行事に加え、若水や天神講など、子どもにつたえたい行事も紹介されている。また、行事にまつわる食べ物や草花も掲載され、季節の変化も感じられる1冊となっている。
<誌面イメージ>
<書籍概要>
書名:『はじめての行事えほん』
仕様:A4判変型(240mm×210mm)/ソフトカバー /80Pages(Full Color)
定価:(本体1,800円+税)
発売日:2018年2月21日
発売元:パイ インターナショナル
小さなお子様への贈り物としてはもちろんだが、私たち大人が読んでみると、”なんとなく知ってた”ことが明確な知識として再認識できるかもしれない。
ずっと受け継がれてきた様々な行事を、それぞれの地域に根付く行事と合わせて、これから子どもたちがきちんと受け継いでいくことができるように、私たちがしっかりと繋ぐ役目を果たさなくては、と改めて思う。
記事:編集部
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