GWも終盤、残り3日となった本日、西武秩父駅は人で溢れかえり、観光を楽しむ姿が目立った、人気スポット秩父。
車で来訪される方も多く、街中の道路は混雑が続いているが、秩父鉄道や西武鉄道といった公共交通機関を便利に活用して来訪される方も、昨年に比べて非常に増えた感がある。西武鉄道に至っては、西武秩父と元町・中華街間を運行する「S-TRAIN(Sトレイン)」が2017年3月25日(土)より運行が開始されたりと、横浜とも身近になった今は、東京からの来訪者に止まらず、神奈川からの来訪者も多いようだ。そして海外からの来訪者と見受けられる人も多く見受けられた。
特急の座席も満席の表示が続き、秩父を楽しむ人の多さを改めて認識、この流れが春夏秋冬続いていくような気がしている。
西武秩父駅併設の「祭の湯」も、複合型温泉施設とあって、秩父特産品販売エリアが設けられているが、そこでの買い物利用者も多く、秩父の思い出を最後まで楽しむ姿が目についた。
今や年間900万人を超える観光地として人気の秩父だが、観光だけではなく様々な産業も存在し、雇用需要も増えている。東京にも特急を使えば80分と比較的近く、自然も文化も豊富と、ベッドタウンとしての検討や、定住、二地域居住等、様々なライフタイルとしての「移住の候補地」としても人気が高まっている。人口減少が叫ばれる中にあれども、その伸び代は実は未知数なのかもしれない。
そんな秩父、これからも「らしく」成長していくための工夫と芯を持ちながら、秩父が秩父として存在し続けていく未来が楽しみである。
記事:編集部
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