“いざ”という時に落ち着けるように。
警察機関への緊急通報用「110番」のかけ方をまとめておきます。
1、110番の正しいかけ方
・家庭や職場の加入電話から→市外局番無しで『110』を順に押すか、回す。
・携帯電話から→市外局番無しで『110』を順に押す。
・赤ボタン付公衆電話から→(料金不要)受話器を取って、前面にある「赤ボタン」を押してから、数字の110を順に押す。
・赤ボタンのない公衆電話から→(料金不要)受話器を取って、そのまま数字の110を順に押す。
2、110番通報のポイント
・『何』がありましたか。(What happened / is happening?)
・『どこで』ありましたか。(Where did it happen / is it happening?)
・『いつ』ですか。(When did it happen?)
・『犯人』は(人相、服装、逃走方向)(Description of suspect(s).
・『いま』どうなっていますか。(What is happening now.)
・あなたの『住所、氏名、連絡先』は。(Your name, address and telephone number.)
等・・・を聞かれます。有事の際でも慌てず正確に答えるようにお願い致します。受理と同時に関係警察署にも指令がでており、電話中にもパトカーや警察官が現場に向かっています。
3、緊急を要さないが警察に相談をしたい
<警察の相談ダイヤル#9110番>
埼玉県警では、各種相談、照会、案内及び警察への要望を専門に受付する「けいさつ総合相談センター」を開設している。緊急を要さないときは、110番ではなく、#9110番を利用してください。
*ダイヤル回線及び一部のIP電話等、#9110番が使用できない電話機から電話する場合は、048-822-9110を利用。
受付:24時間/夜間及び土曜日・日曜日・祝日・年末年始は、当直対応。
詳しくは、『埼玉県警ホームページ:110番の利用方法』をご覧いただきたい。
URL:https://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenke/110ban/index.html
110番通報をすることに遭遇しないことが一番だが、有事の際には必要な通報となる。常日頃、頭の片隅に置いておくと、その場に遭遇した時でも落ち着いて対処することができる。定期的に目を通しておくと良いだろう。
記事:編集部
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