【コラム】運勢鑑定士 西敏央先生 “運のお話” 1月15日号

「運」と一言で表しても、捉え方や使い方はまさに人それぞれ。
でも決して生活や人生を束縛してしまうものではない…。
もっと気楽に上手に「運」を身近なものに感じる事が出来る、そんな「運のお話」です☆

『運の知識が役立つのは変更の余地においてのみ』

変更の余地のない確定事実とは、

『やるしかない(他に選択肢はない)』

と腹をくくれるだけの、
十分な必要性と必然性が、
揃っていることがほとんどです。

そうでなければ、変更の余地はあるはず。

その場合。

そこに運の吉凶は存在しません。

いや、より正確に言うと。

吉であろうが、凶であろうが、
それは意思決定には何も関係ありません。

必要で必然な流れの中で、
欠かすことのできない過程の一部の吉凶を、
気にしてもあまり意味はないです。

運を意識すべきは、
変更の余地があるところのみです。

通らざるを得ない道の良し悪しを、
苦にして不安を膨らませていると、
余計なストレスで運は停滞します。

現実的に調整可能な部分を把握している人は、

『吉凶を気にしてたら何もできない』

とかグチりません。

必要で必然なことは、
吉凶気にせず受け入れる一方、
自分の意思で選択できる自由な部分では、
無理なく吉を取り凶を避けます。

運の情報を取り入れる余地が、
自分の人生にどれだけあるか、
それを知ることは重要です。

人生の荒波に揉まれて混乱し、
現実の壁に戸惑い、
あっちを立てればこっちが立たない歯痒さで、
優先順位を見失ってしまったとき。

僕たちがまず取り組むべきなのは、

『変更の余地の把握』

です。

そして運の吉凶が役立つのは、
変更の余地がある分野のみ。

揺るがぬ確定事実の吉凶を、
心配する必要はないのです。

通らざるを得ない道を通って、
運が悪くなるということはありません。

心配すべきは、せざるを得ないことを、
不自然に避けてしまうことによる停滞です。

転職・転居・結婚・離婚・建築など、
人生における大きな節目に立ったとき。

仮に、そこで迷ってしまったならば、
まず現実的な変更の余地の有無を確認して吉。

もしも変更の余地が大いにあるならば、
吉凶を参考にするのも良いでしょう。

そういうときに、運の知識は、
大きな力を発揮することが多いです。

『変更の余地』

を曖昧にしたまま、むやみに運を苦にし、
不安を膨らませるのはもうやめましょう。

それでは☆

記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
記事執筆:有限会社西企画 代表取締役/運勢鑑定士 西 敏央 先生(にし としひさ)
掲載:編集部

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