【編集長コラム】価値観はひとそれぞれに。個の感性は大切にしたい。

トップ画像は、一等三角点の城峯山(じょうみねさん)が見える風景。
城峯おろし、両神おろし、という風の交差点とも言われている場所から見える、山の形。

天気が悪ければ見えない時もあるが、ほぼ毎日の様に目にする風景。
「秩父いいところだな」と思う風景の一つ。

「いいな」と思うもの、それはひとそれぞれに違う。
人の顔や性格が、瓜二つと言われても違いはあるのと同じように。

 

私の仕事は、編集長だけではない。
記事を書く事は勿論だが、商業写真を撮ることも、商業動画を撮ることも、その他広報のディレクターを務めたりもしている。そんな業務特性故の役得かもしれないが、一般の方が行かないような秩父も多く巡る。
その度に、初めての場所は勿論のこと、何度も見ている場所ですら、前回とは違う顔に心を動かされ、記録に残す。

自分の感性は、作家さんのように鋭くはないかもしれないが、必要とする方の要望に応じたものを創り上げる努力は惜しまない。それぞれの価値観は大切にしたい。
勿論、自分の価値観も大切にしている。だからこそ、自分が良いと感じた空間を記録している。

そんな記録が「私の中の秩父自慢」。「私が見て感じた秩父」であるから、コラムという自由に感じたことを述べるカテゴリとなるが、紹介もしていきたい。

 

「耳をすませば 木霊の声が聞こえてきそう」

記録を後から見て添えた言葉。
自分の感じたことを大切に、ありきたりの風景などはない、そう確信してこれからも発信をしていきたい。

記事:編集長 佐藤秀光

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