【コラム】運勢鑑定士 西敏央先生 “運のお話” 5月1日号

「運」と一言で表しても、捉え方や使い方はまさに人それぞれ。でも決して生活や人生を束縛してしまうものではない…。もっと気楽に上手に「運」を身近なものに感じる事が出来る、そんな「運のお話」です☆


『2017年5月の運勢 —五月病に負けず問題解決—』

5月4日が土用明け(季節の変わり目の最終日)。
5月5日が立夏(夏の始まりの合図)。
そして、5月7日がゴールデンウィーク最終日。

そうすると。

5月8日(月)あたりから、運は新しい流れに移行し、
助走の5月が発動するであろうと考えられます。

土用中の消耗を抑え、補給や療養に専念し、
しっかり休息の4月を過ごすことができた人ならば、
五月病の心配はほとんどないはず。

ここから6月へ向け、再び運を動かし始めて吉。

けれど、そうは問屋が卸さないのが運勢ってやつ。

4月を必要以上に頑張ってしまった方や、
土用に入ってからドタバタしまくった方、
きっと多いことでしょう。

そういう方にとって、ゴールデンウィーク明けは、
改めてゲッソリし直すかのように、
落ちるところから始まってしまうはず。

大切なのは、6月を充実させること。
5月の前半からトップスピードで活動する必要は一切なし。

調子が良い人も、悪い人も、
どちらも同じく、動き出しは緩やかに。

時々は休憩も挟みながら、少しずつ前進。

『いかに6月に忙しく過ごすか』

を考え、そのためにどうすごすのか、
逆算しながらペース配分を整えて吉。

全員共通の運勢のキーワードは、

『中心の混乱』

軸や核がブレる月。

そこでの注意事項は3つ。

1.自分軸のズレ
2.世の乱れ
3.中心人物の揺れ

それぞれ説明を付け足すと。

▼1.自分軸のズレ

一時的に自分を見失い、
自分らしさが分からなくなります。

その原因は恐らく、自信の喪失。

これまでの選択が否定されたり、
自分の中の問題に気づかされたり、
自分の道が通用しなかったりした結果、

『今の自分のままで良いのだろうか』

と悩むことになります。

▼2.世の乱れ

無責任な他人は無責任に色々言います。
それぞれがそれぞれの正解を持っていて、

『これぞ唯一の答え』

と声高に叫びます。

けれど、誰かにとっての正解が、
誰にとっても正解とは限りません。

誰も嘘を言っているわけではないけれど、
押し付けや強制が激しいほどに、
その場は混沌としてきます。

▼3.中心人物の揺れ

家庭であれば親。
組合であれば組長。
会社であれば社長。

または、それに変わる中心人物が、
バタバタと頑張らされます。

どんなに立派な人も、ミスはするし、
気を抜いてしまうこともあります。

それを、鬼の首を取ったかのように攻め立て、
足を引っ張ろうとする人もいます。

その結果、みんなが影響を受けバタバタします。

以上3つの注意事項に関して。

あまり好ましくない内容かもしれませんが、
それもまた9月へ向けた通るべき過程です。

それがあるから、自立せざるを得なくなります。

そこを経てこそ、自己が確立していきます。

でも、タフであることは間違いないので、
五月病にならないで済むように、
良く寝て、無理はしないで、
自分の道をゆっくり歩んで吉。

それでは☆

記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
記事執筆:有限会社西企画 代表取締役/運勢鑑定士 西 敏央 先生(にし としひさ)
掲載:編集部

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