【編集長コラム】医療を受けられるというのはありがたいことですね

数日前から左目の調子がおかしく、今日の朝は目やにでまぶたがくっついていて驚いた。
無理やり目を開けて鏡を見たら、下まぶたが少し腫れていて、すこし痛みもある。

目。

これは私にとっては、とても大切な商売道具。
勿論、五体すべてが商売道具だが、日頃の使用量としては、目はかなり上位にいる。

このままではいけない、と、市販の目薬の使用を考えるが、念には念を入れなければと考え、重い腰をあげて病院へ。

眼科の先生に診てもらい、病名が判明。
人生初の「ものもらい」。

疲れ目に菌が悪さをしたのだろうということだった。
処方をしていただき、薬局で目薬を受け取り、点眼。
何はともあれ、治る病気で良かった。

今の日本は、望めば医療を受けられる環境がある。
改めて考えると、それはとてもありがたいことだと感じた。
もし、そういう環境でなかったならば、治る病気も治りが遅いか悪化してしまうだろう。

しかも、国民皆保険制度の御蔭様で、治療費負担も軽い。

昨今、国民皆保険制度の危機も叫ばれている。
続けるためには様々な課題が山積しているのかもしれないが、この制度は日本の宝だと思う。
時代の移り変わりにより柔軟に対応せねばならぬこともあるのだろうが、それを乗り越えて、是非この宝を後世に続けて行く日本であり続けたいと考え巡らせた。

病気に、若いも高齢もない。
普段殆ど病院には行かないが、こういう機会に「ありがたさ」を認識し、改めて感謝をしています。

記事:編集長 佐藤秀光

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