【コラム】運勢鑑定士 西敏央先生 “運のお話” 7月15日号

「運」と一言で表しても、捉え方や使い方はまさに人それぞれ。
でも決して生活や人生を束縛してしまうものではない…。
もっと気楽に上手に「運」を身近なものに感じる事が出来る、そんな「運のお話」です☆

『人の偏りと暦の均衡 ーたまには暦を開いて吉ー』

人は偏るものでしょう。

好みの方に。
得意な方に。
やむを得ない方に。

嫌いな方を避けて。
不得意な方から離れて。
意志や信念だけではどうにもならず。

色々な原因・理由により、
偏ってしまうのが人ってものです。

そうして、人それぞれ、
自分なりの偏った人生を歩みます。

偏った人間関係。
偏った仕事。
偏った食生活。

などなど。

偏ることが悪いとは限らないです。

偏りを凶と言いたいのでもないです。

その偏りが個性・特色となり、
存在価値になるのが人ってものです。

けれど。

偏ったままでは見えない景色や、
辿り着けない場所があります。

★今の人間関係だけでは知れない情報
★今の仕事ばかりでは得られない経験
★今の食生活だと足りない栄養

そういうのが、大なり小なり、
誰にでも出てきてしまって当然です。

その点。

暦は偏らないです。
日付も曜日も、月齢も季節も、
ルーティーンで巡ります。

暦の掲載される全ての情報は、
変わらない法則に基づき、
一定の期間・頻度で循環しています。

もしも今の自分が偏り過ぎて、
何らかの不均衡を感じるならば、
暦を開いてみると、役に立ちます。

人付き合いが偏る人は、
交際の予定をこよみで決めてみる。

仕事のペース配分を、
暦の助走・繁忙・休息で計画してみる。

食生活が偏っているならば、
旬の果実・魚介・野菜を取り入れてみる。

神棚の手入れを忘れがちなら、
1日・15日と日付で決めてみる。

お花見もお月見も暦で決められる。
吉時期や吉方位なんてヒントもあります。

偏りは個性です。

万能や平均が吉ということではないです。

ただ、包丁で釘は打てないし、
金槌で刺身は切れません。

1人が良いときもチームが必要なときもあります。

偏ったままでは乗り越えられない壁や、
いつも通りの自分では解決できない問題が、
長い人生において、出てくることもあります。

そういうときに、例えば、暦を開いてみる。

そこにある情報は、自分という個性にとって、
思わぬ打開のヒントとなるはずです。

それでは☆

記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
記事執筆:有限会社西企画 代表取締役/運勢鑑定士 西 敏央 先生(にし としひさ)
掲載:編集部

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