本日より二十四節気がひとつ進み、「雨水(うすい)」に入ります。
空から降るものが雪から雨へと変わり、氷も溶けて水になるという意味です。
雪解けが始まる頃で、山に積もった雪もゆっくりと解け出し、その雪解け水が田畑を潤してくれます。
昔から、雨水は農耕の準備を始める時期の目安とされてきたそうです。
そして雨水の初候となる七十二候は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」となります。
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いを与える頃という意味です。
寒さもゆるんできて、眠っていた動物たちも目を覚ます頃だそうですよ。
”脉”は見かけない字ですが”脈”の異体字だそうです。”土脈潤起”と置き換えてみると、なんとなく意味がわかりやすくなりますよね(^^)
自然は着実に春へ向けて動いているんですね☆
春が大好きな仲居は本当に待ち遠しいです(*^^*)
追伸:雨水に入った本日、お雛様を飾り始めると良縁に恵まれるという謂れがあるそうです!
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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