川瀬祭の運行ルートが一目瞭然 『オモイカネクラウド(動画・GPS版+PDF版)』

*トップ画像は、2015年川瀬祭にて秩父新報の所在する町の屋台「宮側町屋台(みやかわちょうやたい)」

本年もいよいよ来月19日・20日に迫った「秩父川瀬祭」。豪華絢爛な屋台・笠鉾が曳行される様や、御神輿が荒川の清流の中へと入り行われる「神輿洗い」は、地域を愛する者全ての心を掴み、また、来秩する観光客の目を奪う。

今回、匿名で祭を愛する地元の個人の方より、秩父の夏の風物詩、「お祇園」「お川瀬」などの俗称もある、秩父神社例大祭の「川瀬祭」を心ゆくまで楽しむために作製したシステムをリリースしたとの情報を聞いたのでご紹介したい。

それは「観光客や屋台・笠鉾の運行情報を必要としている機関の役に立つ情報を公開したい」という想いの上に作製された、「川瀬祭で曳行される八町(番場町・宮側町・東町・熊木町・道生町・上町・中町・本町)の屋台・笠鉾の、日・時間毎の詳細な運行ルートを面で確認することができるシステム」で、その名は『オモイカネクラウド(動画・GPS版+PDF版)』だ。

その作製には川瀬祭運行八町会の情報が必要となるが、当番町並びに各町会の有志の協力を得て資料を入手することに尽力し約15年、その結果実際に使える完成度を持った「オモイカネクラウド」をリリースできたとのことだ。
実際にそのシステムを見てみると、圧巻の出来上がりで、各日、各時間帯、八町の屋台・笠鉾がどこにいて、どの様に運行しているのかということが、運行エリアという面で一挙に確認することができる。観光客はもとより、警備等で動く機関等にも大変ありがたいシステムであることは手に取るように理解できる。

こちらに、本祭午後の動きをYouTubeで見られるようにしたものがあるので、ご覧いただきたい。

この「祭を愛し、地域を愛し、広く役に立つ情報を公開したい」と想う気持ちが発端の動きが、これから先の未来に繋がっていくことを願いつつ、この利便性高い情報をより一層利用しやすくなった今、本年の川瀬祭は是非ご利用いただきたい。

オモイカネクラウド(動画・GPS版+PDF版)
*変更があった場合は可能な限りの早さで更新をしているので、最新版はこちらのWebサイトからご確認ください

記事:編集部

 

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