洗ったはずの洗濯物の“におい”問題を発表!約8割の人が経験している、洗濯のお悩み・あるあるとは?

〜洗ったはずの洗濯物の“におい”問題の調査結果発表〜

梅雨シーズン本番。
このたび「フェリシモ モノコトづくりラボ」が、「洗ったはずの洗濯物“におい”問題」についてのインターネット調査結果を公開した。
雨天でなくても、近年花粉やPM2.5の影響で洗濯物を部屋干しする人が増えている。
そんな洗濯のお悩み・あるあるとして、約8割の人が経験していたのは「洗ったのについたにおいやカビ」であった。
スメハラなども注目され、ますます気になる洗濯物の“におい”。
多くの人が感じる”困った”について、同ラボのレポートを紹介しよう。

【調査】「洗ったはずの洗濯物の“におい”問題」レポート  「フェリシモ モノコトづくりラボ」調べ

 

◆約8割の人が経験していた洗濯のお悩み・あるあるは「洗ったのについたニオイやカビ」
「洗ったはずの洗濯物がにおったり、黒カビが付着していた経験はありませんか?」との問いに、8割近くの人が「ある」と答えた。
また、においやカビに気づいたときに「洗濯しなおす」と答えた人が半分以上いる一方、「見てみぬふりをする」「がまんする」と答えた人もそれぞれ25%前後であった。
その程度にもよると思うが、洗濯の二度手間はさけたい心境もうかがえる。

 

◆におい・黒カビ対策のために約7割の人が「大がかりな洗濯槽クリーニング」を実施
においの発生源の一因は黒カビと言われている。
におい・黒カビ対策のために専用の薬剤を使った大がかりな洗濯槽クリーニングをしている人は全体の約7割だった。
そのうち、35%の人が2ヵ月以内の頻度で洗濯槽クリーニングを実施している。
モノコトづくりラボ調べの別調査によると、7割以上の人が毎日1回以上洗濯をしているという結果が出ており、洗濯機の使用頻度が高い家庭ほど汚れが蓄積され、頻繁なクリーニングの必要性を感じるのかも知れない。

 

◆「見えない裏側がきれいになったかよくわからない」と感じている人が56%
洗濯槽クリーニングに関して当てはまる項目を選んでもらったところ、3割強の人が「時間がかかる」「水がもったいない」を選択。
また、「においが軽減した」と感じてる人が26%に対して、「見えない裏側がきれいになったかよくわからない」と感じている人が56%という結果に。
時間や手間がかかる割に、効果を感じてる人が少ないようだ。

 

《フリーアンサーからの声》
・洗濯槽を洗浄しても、抗菌と謳われた洗剤を使用しても、タオルや衣類にカビが生えることがあり、それがなぜ起こるのか原因がわからないので対策できなくて困っています。
・洗濯槽クリーニングをしていても、本当にきれいになってるのかわからない。なんとなく洗濯槽がくさいような気がする。
・洗濯槽クリーニングした後の方が黒カビが浮いてしばらく洗濯物に付いたりして洗い直したり大変

 

◆調査概要
【調査対象】全国の20代〜60代の女性707名
【調査方法】インターネット調査(FELISSIMO会員)
【調査期間】2017年5月12日~5月21日
【出典】 「フェリシモ モノコトづくりラボ」調べ

 

洗濯機を分解しない限り洗濯槽の裏側は見えないので、洗濯槽クリーニングをしてもその効果が実感できないのは仕方がないのかもしれない。
しかし、洗濯槽に発生する黒カビが原因と言われている「におい」は洗濯槽クリーニングの効果があるかないかを測る、分かりやすいサインとも言えそうだ。

記事:編集部

 

 

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