埼玉県は「和」の文化を「見て、感じて、楽しめる」フェス「埼玉 WABI SABI 大祭典 2018」を、大宮氷川神社に隣接する大宮公園に設けた特設会場をメイン会場として、10月13日(土)、14日(日)に開催する。その初日13日には、秩父が誇る「秩父屋台囃子」が、秩父屋台囃子保存会によって披露される。入場は無料だ。
秩父屋台囃子と言えば、秩父のあらゆる祭りで耳にする、まさに秩父人のDNAに刻み込まれている魂の音。秩父新報で以前取り上げた平成28年の秩父夜祭の映像で、秩父屋台囃子と祭を感じていただきたい。
伝統的な「和」文化はもちろん、伝統×革新をテーマに、新しい「和」のスタイルで世界を舞台に活躍するアーティスト達によるパフォーマンスが楽しめるほか、アーティスト自らレクチャーする盆栽、書道のワークショップをはじめ、生け花、和太鼓、紙漉き、藍染、着物、甲冑など様々な体験が待っているとのことだ。
また、夕刻からは、薪能、レーザー光線とDJによるショーやライトアップなどが催される計画で、「夜のWABI SABI」にも注目したい。
フェスではグルメも充実しており、このイベントでしか食べられない、埼玉S級グルメと「和」のオリジナルコラボメニューに始まり、和菓子、地酒、農産物直売など地元の味が大集合する。
スペシャルゲストとして、俳優でサックスプレイヤーの武田真治と尺八奏者 藤原道山によるスペシャルセッション、日本の歌姫 元ちとせ、世界最速の三味線奏者 山口晃司らを迎え、話題にも事欠かない。
是非この機会に、勇壮な秩父屋台囃子の世界に触れ、且つ様々な催しを通して「和」の文化を見て、感じて、楽しんでみてはいかだろうか。埼玉県が送るフェス、その熱気が楽しみだ。
記事:編集部
■公式Webサイト
埼玉 WABI SABI 大祭典 2018
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