〜スポーツで元気なまちづくり「住民総参加型スポーツイベント」〜
2018年5月30日(水)は、全国で『チャレンジデー2018』が実施される。
『チャレンジデー』とは、毎年5月の最終水曜日に人口規模がほぼ同じ市区町村間で、当日の21時までの間に15分間以上継続して運動を行った「住民参加率」を競い合うというものだ。敗れた場合は、対戦相手自治体の旗をメインポールに1週間掲揚するというユニークなルールによって行われる “まちの威信と名誉” をかけた「住民総参加型」のスポーツイベントだ。
これは日本だけのイベントではなく、最初は1983年にカナダで始まり、日本は1993年から開催されているビッグイベントとなっている。
今年は日本全国で121の自治体が参加するが、埼玉県からは秩父市と小鹿野町が参加する。実は、この対戦をきっかけに自治体間での継続的な交流が生まれたりもしているようで、ただ単に争い競うものではなく、楽しく交流をするという意味合いももっているのだろう。
今年の対戦相手は、以下のとおりだ。
■秩父市(人口63,627人) VS 愛知県扶桑町(ふそうちょう)(人口34,636人)
■小鹿野町(人口11,968人) VS 山形県中山町(なかやままち)(人口11,404人)
さて、参加者が忘れてはならないのは、スポーツを実施した後、しっかりとその「報告」を届け出るということだ。
参加報告用紙は、提出先となる自治体の公民館や主要各所、町会が指定する公会堂等(赤いのぼり旗が目印)にも設置してあるので、参加者は報告まで気を抜かずに進めてほしい。<写真:秩父市の報告用紙>
*秩父市は、回収箱に投函できない場合はメールにて報告も可能とのこと。いずれも詳細は<秩父市HP内 詳細ページ>にてご確認いただきたい。
*小鹿野町の開催案内と報告方法については、<小鹿野町HP内 詳細ページ>にてご確認いただきたい。
住民の威信をかけて、いや対戦相手と共に交流する楽しさや健康増進を願って、チャレンジデーを満喫してみてはいかがだろうか。
記事:編集部
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