埼玉県に来訪した訪日外国人の動きは?NTTアド「47都道府県基礎分析レポート」の一部を公開

株式会社エヌ・ティ・ティ・アド(東京都品川区、代表取締役社長:長谷部敏治 以下、NTTアド)は、自身が持つ訪日外国人動態データと株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)の持つデータを活用して、「47都道府県基礎分析レポート」を制作、その結果の一部をサイトにて一般公開した。

Japan Travel Guide TM」サイト

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当該サイトから埼玉県をみると、秩父新報の所在する秩父地域のレポートも見る事ができる。以前より来訪者が多い国として挙げられていた「台湾」「タイ」「香港」は、これにより可視化され来訪の確認をイメージしやすくできるのもありがたい事だが、関東屈指の古社であり、参詣者も多い秩父市大滝の三峯神社や、近年氷柱で人を集めている、小鹿野町の尾ノ内渓谷といった鉄道の駅が離れているところなどにも外国人来訪者がいることもみることができ、インバウンドビジネスのヒントとなることを実感できる。有料ではあるが、市区町村別滞在地分析等も紐解く事によって、あらたな視点が見つかるかもしれない。

今回一般公開する「47都道府県基礎分析レポート」は、NTTドコモが提供する「Jspeak®」とNTTアドが提供する「Japan Travel Guide TM」で利用者の許諾を得て収集した動態情報などのマーケティングデータを活用し、訪日外国人の行動を分析することにより、地方創生や地域活性化のさらなる推進を目的としている。また、この一部公開のレポートで訪日外国人の国籍別滞在エリア傾向、宿泊場所といった動態分析の結果を、都道府県別に比較することができる。なお、市区町村別滞在地分析や都道府県別都市間相関ランキングなどといった詳細データは有料として提供するとしている。

今回のレポート内容は9月20日から開催される「ツーリズムEXPOジャパン インバウンド・観光ビジネス総合展 2018 」のNTTアドブースにて説明をしているとのことなので、興味のある読者は足を運んでみてはいかがだろうか。

*「Japan Travel Guide TM」は、日本を旅行するのに便利な全国の観光情報が満載の訪日外国人向けアプリであり株式会社エヌ・ティ・ティ・アドが商標登録出願中。
*「Jspeak®」は、スマートフォンに話しかけるだけで外国語と日本語の間で翻訳し多言語でコミュニケーションができるアプリであり株式会社NTTドコモの登録商標。

記事:編集部

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