本日4月30日より七十二候「牡丹華(ぼたんはなさく)」に入ります。
二十四節気「穀雨」の末候です。
意味は、読んだそのまま”ぼたんの花が咲き始める頃”ですね(^^)
この候が終わると次は立夏となりますので、春の最後の候となります。
ぼたんといえば”百花の王”といわれるほどに、本当に華やかで美しいですよね!
日本人女性の美しさを花に例えた「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」にも使われています。
中国でも国の代表の花として挙げられるそうです。
牡丹の”丹”は「赤」という意味で、もともとは赤い花だったようですが、日本の色名には「牡丹色」というのがありますよね。
”春から夏の始めにかけて咲く牡丹花びらのような色”で「あざやかな赤紫」とされているそうです。
一面が新緑に囲まれる中の、この牡丹色はさぞ美しく映えることでしょう。
牡丹色を観ることで、春の終わりと夏の始まりを感じる・・・素敵ですね(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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