本日より七十二候では「虹始見(にじはじめてあらわる)」に入ります。
二十四節気「清明」も末候です。
春が深くなるのに伴い、大気も潤ってきて春の雨が多くなり、その晴れ間に虹がかかるようになる時期、ということですが、みなさまは今までに何回くらい虹を見たことがありますか?
虹を見つけた時って、どうしてあんなに嬉しくなるのでしょうね!
ほとんどの方が「あ、虹!」って言ってしまうのではないでしょうか(^.^)
英語では”rainbow”=”雨によってできる弓”という意味ですが、漢字の”虹”が虫偏なのは、にじを空にかかる大きな蛇と見立てていたからだそうです。
もともと”虫”の漢字はヘビを象った象形文字で、工にはつらぬくという意味があり、天と地を結ぶ形とされているそうです。
いわゆる、虹→”天と地を結ぶへび”ということに…。
とまぁ、これはこれで知っておいて、これから虹を見たときは、へびは思い出さずに純粋にきれいな7色のアーチを楽しみたいと思います(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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