いよいよ今週、日本三大曳山祭のひとつ『秩父夜祭』が開催される。秩父夜祭は、秩父神社の例大祭で、毎年12月1日から6日に祭事が行われるが、中でも2日の宵宮・3日の大祭には屋台・笠鉾が街中を曳行し、その豪華絢爛な姿を見ようと多くの観客で秩父は賑賑わう。
国の重要無形民俗文化財である秩父夜祭は、昨年「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、さらに今年は2日が土曜日、3日が日曜日と久々の土日開催ということもあり、多くの人出で賑わうことが予想されている。
夜祭開催直前の日曜日となった本日(11月26日)は、6台の屋台・笠鉾の組み立てが各町会にて行われ、街中は “秩父夜祭り待つばかり” の雰囲気がいよいよ増してきたように感じる。
宵宮まであと6日、「秩父夜祭」をよく知らないという方のため、また今年の気持ちをさらに高めるためにも、昨年の様子を動画でご紹介しよう。昨年の12月3日大祭、秩父神社から御旅所に向け6台の屋台・笠鉾が出発し曳行される様子だ。ダイジェストで少しずつだが各町会の勇姿をご覧いただきたい。
今年も寒さを吹き飛ばす熱い祭りになるであろう『秩父夜祭』。屋台・笠鉾の曳行はもちろん、街中の各所でいろいろな祭事を見て楽しむことができるので、ぜひ足を伸ばして欲しい。但し冬の夜の祭なので、くれぐれも防寒対策をお忘れなく。
記事:編集部
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