富士重工業株式会社が「株式会社SUBARU」に社名変更を実施

富士重工業株式会社は、2017年4月1日付で、社名を「株式会社SUBARU」(英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更する。

それに伴う新しいグループ章はこちらの画像となる。

社名変更に際し、3月31日に本社(東京都渋谷区)および各事業所・製作所3ヶ所(*注1)にてそれぞれ、社員向けの記念式典を開催したとのことで、その際本社の式典会場には「SUBARUを自動車と航空宇宙事業における、魅力あるグローバルブランドとして成長させていく象徴」として、2016年10月に発売された「新型インプレッサ」と「最新型ヘリコプター412EPI」発展型機の大型模型が展示されたとのことだ。

代表取締役社長の吉永泰之 氏より、『私たちは、今まで良いモノをつくる努力をしてきました。そして近年は、モノに加えてSUBARUにしか提供できない「価値」は何なのかを考えてきました。今回の「株式会社SUBARU」への社名変更は、私たちがこれから「価値を提供するブランド」として生きていくという『決意表明』です。「SUBARU」が好きだ、そんなお客様にもっともっと増えて欲しい。お客様に満足いただいた時、そこには必ずお客様の「笑顔」があるはずです。新しい社名「株式会社SUBARU」と共にみんなで一緒に、さらにいっそう輝いていきましょう!』と、コメントが発表された。

社名変更後も今まで通り、経営理念である「“お客様第一”を基軸に『存在感と魅力ある企業』を目指す」ことに取り組み、長年培ってきた「安心と愉しさ」という固有の価値をお客様に提供し続けることで、さらなる持続的成長を目指す、としている。

※注1:東京事業所(東京都三鷹市)、群馬製作所(群馬県太田市)、宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)

記事:編集部

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