〜130年の歴史を誇る長野県の老舗菓子屋「開運堂」が、さらなる地域密着と全国への販売拡大を目指してスマホ対応を強化したECサイトをオープン〜
長野県松本市に本店を置く老舗菓子屋「株式会社開運堂」が、この度ECサイトをリニューアルオープンさせた。
開運堂は、もとより古くからの地元ファンが多く長野県内に多数の支店を構えているが、インターネット利用者、特にスマートフォン利用者が年々増えている事を受け、今後取り組みを強化するためにリニューアルを行った。
老舗らしい古き良き部分は上手く残しながらも時代に合わせたデジタルな接客手法を積極的に取り入れ、キャンペーンや顧客データを実店舗と連動させたり、贈答品としてもっと便利に注文できる仕組みなどを強化していくことで、長いお付き合いである地域のお客様だけでなく、全国にもそのようなファンを増やしていきたい考えだという。
パソコンのブラウザから、インターネット上の情報検索やサービスを利用するという時代から、年々、モバイル端末(スマートフォン等)から利用する時代へと推移していることは、アクセス解析の結果でも明らかになっている昨今、こういったサービス強化は、あらゆる分野で進んでいく事だろう。
「時代の流れ」への舵をきる老舗の姿勢は、長きにわたり商売を繁盛させてきた、まさに知恵であり、勉強させられる。
今後も、モバイル端末ならではの特性を把握しつつ、次世代の商売を模索する企業は益々増加していくことと考えられる。
■株式会社開運堂
長野県松本市を構え、和菓子の製造・販売を行っている。
開業は明治17年(1884)で、呉服商から菓子業に転じてから百三十余年、菓業のみを事業としており、親子何代にもわたるファンも多い。
記事:編集部
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