あなたは夏以外にも食べる?!〜アイスクリームに関する調査〜

二十四節気では処暑を迎え、だいぶ朝晩は過ごしやすくなってきたが、それでも日中はまだまだ暑い今・・・。
ちょっと外に出て「暑い〜!」と感じたら食べたくなるのがアイスクリームだ。

アイスクリームはかき氷とはまた違って、比較的冬でも食べるイメージがある。
そんな中、マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『アイスクリーム』に関するインターネット調査を実施した。

世間の方々は、いつ、どんな時にアイスクリームを食べるのか、さっそく見てみよう。

 

夏にアイスクリームを食べる人は9割強、冬は7割強。「季節を問わず、一年を通して食べる」は3割弱

◆アイスクリームを食べる頻度

夏にアイスクリーム類や氷菓(以下、アイスクリーム)を食べる人は9割強、「週2~3回」「週1回」「月に2~3回」が各2割でボリュームゾーンだ。
週1回以上は合計6割弱で、男性5割強、女性6割強となっている。

また、冬にアイスクリームを食べる人は7割強、「月に1回未満」がボリュームゾーンとなり、週1回以上は合計2割強であった。

そして、夏にアイスクリームを週4~5回以上食べる人の6~7割は、冬に週1回以上食べているとのことだ。

 

◆季節によるアイスクリームの食べ方の違い

季節によってアイスクリームの食べ方や頻度が変わるかを聞いたところ、「食べる頻度」が5割弱、「食べる量」「食べるアイスクリームの種類」が各2割で上位にあがっている。
「食べるアイスクリームの種類」は、女性が男性を約13ポイント上回った。
夏にアイスクリームを週2~3回以上食べる層では「食べる頻度」「食べる量」「食べるアイスクリームの種類」の比率が高く、冬に週に4~5回以上食べる層では「季節によって変わることはあまりない」が高い結果となった。

 

◆アイスクリームを食べるシーン

アイスクリームを「主に暑い季節に食べる」は34.8%、「季節を問わず、一年を通して食べる」は26.5%であった。
「季節を問わず、一年を通して食べる」は、女性20代で4割近くと比率が高くなっている。

食べるシーンは「間食・おやつ」(46.0%)の他、「暑いとき」「お風呂あがり」「くつろいでいるとき」「甘いものが欲しいとき」が2~3割で上位にあがっている。
「間食・おやつ」「暑いとき」「甘いものが欲しいとき」は、女性が男性を約10~13ポイント上回り、また、冬に週に4~5回・週2~3回食べる層では、「夕食前後」「お風呂あがり」が高くなっている。

 

◆アイスクリームを食べる際の重視点

アイスクリームを食べる際の重視点は、「味」(79.3%)、「価格」(51.1%)に続き、「食感」「甘すぎない」「容器の形状」「食べ慣れている」「食べやすさ」「濃厚」が2~3割で上位となった。
過去調査と比べて、「甘すぎない」「食べやすさ」が減少傾向になっているという。

 

◆最も好きなアイスクリームの銘柄

最も好きな市販のアイスクリームは、「ハーゲンダッツ」が市販のアイスクリーム利用者の23.6%で最も多くなっていた。
男女とも1位は「ハーゲンダッツ」で、2位は男性では「ガリガリ君」、女性では「PARM」という結果に。

 

◆「寒い季節に食べるアイスのタイプ・銘柄」についての回答者コメント(全6,569件)
・夏は屋外が多いが、冬は部屋の中で食べる。(男性27歳)
・暖かい部屋の中で、風呂上りに、冬であることを気にせずに、楽しんで食べる。(男性28歳)
・夏は、ガリガリ君などの氷菓子を暑いから食べるのですが。寒い季節に、寒がりながら明治スーパーカップをコタツに入って食べます。(男性43歳)
・冬場は部屋が暑いので、食後にちょっと冷たいアイスを食べたくなる。(男性67歳)
・雪見だいふく。冬になると食べたくなる。こたつの中で食べると美味しい。(女性17歳)
・冬は暖かい部屋で濃厚なバニラアイスを食べる。夏はさっぱりとした味のものやシャーベット系を選んでいます。(女性42歳)
・焼肉を食べた後など、口をさっぱりさせたい時。(女性48歳)
・夏と比べると冬の方がチョコ、チーズ系のまったりした味を食べる事が多いです。パルムやグランの箱に入った小さめのチョコ系を、暖房のきいた部屋で食べたくなります。(女性52歳)


確かに当編集部でも、寒い冬の、ふとした時にアイスクリームが食べたくなることがある。
今や、数え切れないほどの種類があり、原材料にこだわるなど味を追求したものまである。
もう、”夏=アイスクリーム”ということではなくなり、いつでも手軽に食べることのできる”デザート”の1つなのであろう。

記事:編集部

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