本日より七十二候の「禾乃登(こくものすなわちみのる)」に入ります。
二十四節気「処暑」もいよいよ末候となりました。
それにしても、”禾乃登”だけ見ると、何と読むのかわからないですよね(^^;)
”こくもの”は穀物のことで、秋になってさまざまな穀物が実る時季という意味です。
言われてみれば、田んぼの稲もいつのまにか色づいてきていて、そろそろ収穫されて新米がでてくる…頃ですね(^^)
でももともと”禾”という字は粟(あわ)の穂がたわわに実った様子を表したものだそうで、古代では穀物は主に粟を指していたのだそうです。
近年では、栄養価が見直されて雑穀米(五穀米)として食べたり、パンや麺類を作る時に入れたりされていますよね。
(仲居は粟ぜんざいも好きです(≧∇≦))
お米でも麦でも雑穀でも、私たちの毎日の食事に欠かせない穀物。
重そうに穂を垂らしている田んぼや畑を見ながら、恵みに感謝です(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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