本日8月1日は「八月朔日」の略で「八朔(はっさく)」と呼ばれています。
元々は旧暦八月の行事で、その年の新しい穀物を取り入れたり、贈答をしたりしてお祝いをする日でしたが、明治以降は新暦でも行われるようになったそうです。
また、この日は徳川家康が江戸城に入城をしたことから武家の祝日となり、幕府では元日に次ぐ重要な式日とされていたとのこと。
大名や旗本が白帷子(しろかたびら)を着て登城し、太刀などを献上して祝詞を述べたそうです。
現在では”祝日”はたくさんありますが、単に”お休みの日”のような感じが強く、その祝日が持つ意味や習わしに意識を向けることが少なくなってきている気がしますが、当時はきちんと字のごとく、”お祝いする”ための一日だったのですね(^^)
さてもう一つ、本日は二の丑の日。
夏の土用に丑の日が二度ある場合の、二度目の日です。
本日もとても暑い日となっておりますので、旬の食材からたくさんエネルギーを戴いて、この夏を乗り切ってまいりましょう(^^)/
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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