本日より、二十四節気で「小暑」、七十二候では「温風至(あつかぜいたる)」に入ります。
「小暑」とは、梅雨が終わりを迎え、暑さがどんどん強くなっていく頃で、いわゆる本格的な夏の到来の知らせです。
暑中見舞いの便りも小暑から出し始めますよね。
「温風至」は、雲間から注ぐ日差しがだんだん強くなる頃を指しています。
”温風”は、梅雨が終わる頃に吹く南風の「白南風(しらはえ)」のこと、また、湿った空気が山を越え乾いた温かい風となって吹き降ろすフェーン現象のことを表していると言われています。
いずれにしても、あのもわっとした生温かい風によって”夏が来た”と感じるのでしょうね(^^)
今年の関東甲信地方は記録的な早さで梅雨明けをしたものの、本州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発になっている影響で九州から近畿にかけて大変な大雨となっており、心配な状況が続いています。
七夕の節句でもある本日。(秩父では8月7日です)
少しでも梅雨前線の活動が穏やかになり、これ以上災害が大きくなりませんように…。
そして、みなさまの願いが叶いますように…。
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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