日本人の9割はお風呂好き!〜自宅では入浴しないが銭湯・温泉を楽しむ人も〜

立春を迎え、暦では春が訪れる時季だが、外へ出れば冷たい北風にさらされ、雪も降ったりと、まだまだ冬の真っ最中…。
寒さですっかり体が縮こまり、手先足先も痛いくらいに冷え切ってしまった時、「あったかいお風呂に入りた〜い!」と思う方は多いのではないだろうか。

そんなお風呂が恋しくなる昨今、株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)が、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に、入浴やお風呂に対する意識についての「入浴に関するアンケート」を実施し、その実態に迫った。

その一部を抜粋して紹介したい。

■調査結果 (一部抜粋)

●入浴が好きな人は全体の9割を占め、大多数の人が入浴好きであることが判明。
また、自宅での入浴の好意度と、銭湯や温泉といった公衆浴場の好意度を掛け合わせると、8割の人は自宅での入浴・公衆浴場での入浴どちらも好んでいる。
一方、自宅での入浴は嫌いだが、公衆浴場での入浴は好きという人は3割と、自宅での入浴とは別に銭湯や温泉を楽しんでいることがうかがえる。

 

●入浴が嫌い、もしくは、入浴しない・したくない人にその理由を聞くと「入浴自体が面倒」「掃除や湯を溜めるのが面倒」との理由が3割を占め、入浴における手間を嫌っている結果に。
そのほか「不経済」や「入浴時間がない」など金銭的・時間的な理由もみられた。

 

●自宅の風呂に求める機能・設備では「追い炊き」が6割近く占めて最多となり、最も求められている機能であることがわかった。
次いで、浴室の暖房・乾燥・保温といった声が挙がった。

 

■全調査項目

□ 属性設問(性別・年代・婚姻状況・子の有無・同居者・居住地・職業・個人年収・世帯年収)
□ 入浴の好意度
□ 普段の入浴頻度
□ 理想の入浴頻度
□ 普段の入浴頻度×理想の入浴頻度
□ 入浴にかける時間
□ 入浴中にしていること
□ 入浴の目的
□ 入浴後に飲むもの
□ 普段の入浴タイミング(平日/休日)
□ 入浴の非意向理由
□ 自宅の風呂に求める機能・設備
□ 公衆浴場の好意度
□ 入浴の好意度×公衆浴場の好意度
□ こだわりの入浴方法

 

■調査概要

調査手法  : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査地域  : 全国47都道府県
調査対象  : 20~69歳の男女
調査期間  : 2018年1月31日(水)~2月1日(木)
有効回答数 : 1,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


日本人がお風呂好きというのは世界的にも有名とのことだが、同じ日本人であっても、その入浴スタイルは様々だ。
また最近、入浴剤商品のCMでもあったように、ゆっくり入浴したくても忙しくてそんな時間がなく、本来希望する入浴スタイルが実現できずにいる方も多いだろう。
当編集部も例に漏れずである。

それでもやっぱり、湯船に浸かった時の温かさに包まれたリラックス感は、本当に気持ちが良いものだ。
自身のライフスタイルに合わせて、なるべくそのリラックス感を味わうための工夫をしたいものだ。

記事:編集部

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