本日より二十四節気の「冬至」に入りました。
1年の中で一番夜が長い(昼が短い)というのは、みなさまもよくご存知だと思います。
そしてセットで覚えているのが、かぼちゃと柚子湯でしょうか(^^)
昔から冬至にはだいこん、にんじん、れんこん、ぎんなんなど”運盛り”=「ん」のつくものを食べると運が呼び込めると言われており、かぼちゃは”南瓜(なんきん)”とも言うことから運盛りの1つだったのですね。
同時に、かぼちゃは栄養価が高いので、寒さを乗り切り、風邪を予防するのに適した食材なのです。
また、柚子湯に入るのは、”柚子(ゆず)→融通(ゆうづう)がきく” ”冬至(とうじ)→湯治(とうじ)”の語呂合わせからきているともいわれていますが、昔は強い香りは邪気払いの効果があるとされ、端午の節句の菖蒲湯と同じように、強い香りを持つ柚子を湯に入れたとも言われています。
いずれにしても、健康で寒い冬を乗り切ろう!という古くからの知恵や習慣が今もそのまま受け継がれているのですね。
今夜はぜひとも、みなさまもかぼちゃを召し上がって、そして柚子湯にゆっくり入っておやすみください(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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