夏の過ごし方で秋に体調を崩す!?約90%の人が秋バテの自覚がない「隠れ秋バテ」?

10代から秋バテを感じ始める人が約40%!
秋バテ対策には「低カロリー(100gあたり40kcal未満の具材)」 「多彩な栄養」「満腹感が得られる」

”暑さ寒さも彼岸まで”というが、「夏バテ」ならぬ「秋バテ」という言葉をご存知だろうか。
「秋バテ」は夏の疲れや、朝晩の気温差、冷房に慣れた体が気温の変化についていけず、「食欲がなく、胃がもたれる」「疲れやすい」「眠りが浅い」などの症状を引き起こすといわれている。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区、社長・古屋一樹)が全国の男女計500名を対象とした「秋バテの自覚や対策に関する意識調査」を実施したところ、自覚はないが、秋になると体調を崩す『隠れ秋バテ』の存在が明らかとなった。
また、秋バテ対策について医師の川村優希氏に聞くと、内臓の冷えを改善するためには、あたたかい食べ物を摂取することが有効で、特に、具材によってさまざまな栄養が摂取でき、満腹感も得られるおでんがおすすめのメニューの1つであるとアドバイスした。

早速、「秋バテ」に関する調査結果と、対策法などを紹介しよう。

「秋バテ」は医師も注目するキーワード

調査から『隠れ秋バテ』の存在が明らかとなったが、実際に夏から秋の変わり目に体調不良で病院を訪れ「秋バテ」と診断される人が多くいると、医師の川村氏は言う。
「秋バテ」にならないように、また「秋バテ」の症状が現れた場合にしっかりと対策が取れるよう、川村氏に「秋バテ」について原因や対処法を聞いた。

秋バテの自覚や対策に関する意識調査結果と考察

◎気温が下がったから安心ではない!?
夏から秋の変わり目で体調崩した経験がある人は半数以上の71%!

「夏から秋の変わり目で体調崩した経験がある」と答えた人は全体の71%と、気温が下がり始めたタイミングで不調を感じる人が多い結果となった。

◎これって秋バテだったの!?実は多い「隠れ秋バテ」
夏バテについては76%の人が症状も理解し、自覚していますが、秋バテについては症状についての理解も乏しく、「秋バテになったことがない」という人の90%が実はこの時期体調不良の経験があることがわかった。

また、「秋バテになったことがありますか?」という質問に対し、「なったことがある」と答えた人は29%だった。
ところが、夏から秋の変わり目で体調不良になったことがある(秋バテの症状例のいずれか一つ以上を回答した)人が約9割いた。
特に「疲れやすい、だるい」と感じている人は約6割近くおり、次いで「寝不足で、朝スッキリ起きられない」「無気力」など、秋バテの代表的な症状と言われる症状を感じている人は意外にも多くいることが判明。
つまり、自覚はないが秋バテとなっている『隠れ秋バテ』の存在が明らかとなる結果に。

 

■実はあなたも秋バテ!?秋バテチェック7箇条

ー1つ以上あてはまる人は秋バテかも!ー
医師の川村氏に、秋バテの症状を聞いたところ、以下の症状に1つ以上当てはまる人は、秋バテの可能性があるようだ。
ぜひチェックしてみよう。

≪秋バテチェック≫
□疲れが取れない。
□体がだるい。
□食欲がない。
□胃がもたれたり、胸焼けがする。
□頭痛や肩こりがする。
□めまいや立ちくらみがする。
□寝つきが悪く、よく眠れない。

■夏バテとどう違うのか?

【夏バテ】 
暑さのせいで体力や食欲がなくなりなんとなくだるい、元気がないこと
※発症時期:7~8月の夏真っ盛りの時期

【秋バテ】
寒暖差や内臓冷えのせいで食欲がなくなり、疲れやすくなり立ちくらみやめまいがする。
頭がぼーっとし、寝不足で朝スッキリ起きられなくなったり便秘になったりすることも。
※発症時期:9月以降

■実は危険!?な秋バテ

ー放っておくと様々な病気をもたらす危険性ー
今回の調査結果からも分かるように、秋バテは具体的な病名がつくものでもないため、自覚する人は少ない症状だ。
しかし、秋バテを放っておくと言う事は、乱れた自律神経や弱った免疫力をそのまま放置すると言うことになる。
弱った身体は、様々な病気をもたらす可能性があるので要注意!

◎初めて秋バテを感じた年齢の約半数は何と10代 !!
秋バテを初めて感じ始めた人は全体の約40%
「初めて秋バテを感じた年齢」について聞くと、意外にも約40%の人が10代という結果であった。
年齢に関係なく「秋バテ」の症状が現れていると言える。

​Q.初めて秋バテを感じた年齢をお答えください。

◎秋バテの原因は「冷たい」飲み物、「冷房」!?
2人に1人が、暑さ対策である冷たい飲み物・食べ物の取り過ぎを秋バテの原因と回答
「秋バテの原因と思われるものは何か」と聞いたところ、「冷房の効いた部屋で過ごした」が51.6%「冷たい飲み物・食べ物を摂取した」が45.6%と、秋バテの原因は「冷」をキーワードに、体を内側、外側から冷やすことが大きな原因と考えている人が多いことが分かる。

Q.夏から秋にかけての体調不良(秋バテ)の原因と思われるものは何だと思いますか。

 

■秋バテの原因は、主に夏の体の疲れと気温差

川村氏に秋バテの原因を聞いたところ、暑い夏に汗をかいたことで起こった体内の変化や、夏から秋にかけての気温の変化が原因であることが分かった。

《秋バテの主な原因》
1.汗をかくことによる体内の水分やミネラルの不足
2.胃腸の疲れによる消化機能の低下
3.屋内と屋外の温度差による自律神経の乱れ
4.睡眠不足による体力の低下
5.気温・気圧の変化

◎秋バテ対策に効果的なのは体を温めること、栄養の摂取!?
男女ともに上位は「ゆっくり入浴して温まる」男性(46.3%)女性(41.2%)
次いで、栄養のあるものを摂取、温かいものを食べて体を温めることに注目
秋バテの対策としては、男女ともにゆっくり入浴して体を温め、栄養のあるものを食べる対策をとっている。
日々の生活の中で、簡単に取り入れられる、食事や入浴などで対処しているようだ。

Q.秋バテだと感じたときにとった行動で効果的だったものはありますか。(複数回答)

■生活をちょっと変えるだけで予防できる!対策法を伝授

キーワードは『保温』と『栄養摂取』
対策として効果的なのは、内臓の冷えを解消する『保温』と『栄養摂取』だという。
秋バテかな?と感じた方は、下記のような行動を取ることを薦めている。

《秋バテの主な対策法》
1.靴下や腹巻きなどを活用し、3つの首「首元、手首・足首」といった体の末端や体芯を温める
2.なるべく湯船に浸かるようにして、疲労を翌日に残さない
3.寒暖差を考慮して外出時に上着を一枚持参し、体を冷やさない
4.飲み物は常温、食べ物は温かいものを摂取するように心がける
5.消化のよいものを食べるよう心がけ、胃の負担を少しでも減らす
6.ビタミン、ミネラルなどの栄養を含んだ食材を摂るようにする

■毎日の食事を見直して、目指せ!秋バテ改善

毎日摂取する食事を少し気遣うだけでも体への負担を軽減することができる。
1.消化しやすい食事:まず気を付けたいのは、弱った胃腸に負担をかけない食事をすること。
2.体を温める食事:体の芯からゆっくり温まるような食事が重要。

◎秋バテ対策でみんなが注目している食べ物は?
温かい汁物と冬の定番おでんが上位
冷えが原因になることが多い秋バテ。体を温めたい時に食べたいものを質問すると、男女ともに、スープやラーメン、うどんなどの手軽に食べられて温まることができる汁物と、おでんが上位にランクインした。
いずれも、コンビニなどで手軽に購入できる、色々な味を楽しめるなど、秋バテでお疲れの方に嬉しいポイントが盛りだくさんのようだ。

Q.身体を温めたい時に食べたいものは何ですか。(複数回答)

男性(n-230)

女性(n-170)

中でも医師の川村氏のおススメは「おでん」だそうだ。その理由は・・・?

<おでんがおススメな理由>
おでんは、その食材が野菜や魚中心のため、古くから日本では健康食として親しまれてきました。だし汁とともに味わえば、内臓をあたため、多種多様な栄養を摂取することが可能です。
例えば「こんにゃく」は低カロリーなうえに便秘解消にも効果があります。また「大根」はビタミンCや食物繊維といった内臓を整える成分が豊富です。「厚揚げ」「がんも」は良質なタンパク質が血中コレステロールを軽減し、お酒などによる肝臓の負担を守る働きがあります。更に「ロールキャベツ」のキャベツにはビタミンCが豊富で、免疫力をアップさせます。まさに秋バテにピッタリなメニューが「おでん」なのです。なるべくいろんな具材を一緒に摂ることをお薦めします。また、具材の選び方によってはお腹いっぱい食べてもカロリーや糖質が高くないのもお薦めの理由のひとつです。
カロリーや糖質が気になる女性や中高年には特にうれしいメニューですね。

■調査について

・調査内容:秋バテの自覚や対策に関する意識調査 <(株)セブン&アイ・ホールディングス調べ>
・出典:ネオマーケティング
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2017年08月24日(木)~2017年08月27日(日)
・調査対象:全国の10~50歳の男女 有効回答:500サンプル


編集部でも「秋バテ」という言葉自体を初めて聞いたのだが、確かに夏真っ盛りの時よりも残暑に体がやられてしまうことが多いと感じる。
「秋」はとにかく過ごしやすく、運動するにもちょうどよく、食べ物もおいしく、旅行もハイシーズンで・・と何をするにも適した季節というイメージがあるので、”秋にバテる”という発想自体が無かったように思う。

きちんと秋を楽しむためにも、”秋バテ”を自覚し、しっかり対策することが必要なようだ。

記事:編集部

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