Hondaがロボット芝刈機「Miimo HRM520」発売

本日より7月。
平年ではあと三週間もすると関東地方でも梅雨明けとなり、いよいよ夏本番となる。
この時期、湿度と気温の上昇と共に周囲の草木の成長も著しいものとなり、ふと庭を見ると芝が伸び放題…ということも。

そんな中、Hondaが電動で自走しながら自動で芝を刈り取るロボット芝刈機「Miimo(ミーモ)HRM520」を発売したので紹介したい。

 

ミーモは、本体、充電ステーション、芝刈り作業範囲を設定するエリアワイヤーの3つで構成され、作業範囲内の芝を自動で刈ることができる。
さらに、充電残量を検知して自ら充電ステーションに戻り、再充電を行う自動充電機能を搭載するなど、芝刈り機能の自動化を実現している。

また、ミーモは曜日・時間・エリアを任意に設定することで、利用者のさまざまなニーズに合わせて芝刈り作業を自動で行うことができる。
加えて、毎日伸びる芝の先を細かく刈り、芝の根元へ落とすため、集草・廃棄の手間が省け、芝刈りにかけていた労力を大幅に軽減する。
さらに、静粛性に優れ環境にも配慮したつくりとなっており、2012年に欧州で発売以来、人気を博している商品だ。

ミーモの購入やメンテナンスは、専門の講習を受けた「ミーモ取扱店」にてサポート。
今後ミーモ取扱店を順次設置し、利用者が安心できるユーザーサポートとアフターサービス体制を構築していくとのことだ。

ミーモの概要と特徴は以下の通りだ。


●販売計画台数(国内合計、年間)

200台

●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
Miimo(ミーモ)HRM520 537,840円(消費税抜き本体価格 498,000円)
※充電ステーション、エリアワイヤー、ワイヤーペグ、コネクター、トランス、電源コード含む。敷設費用は別途必要

●ミーモの主な特長
<作業性能&耐久性>
・最大登坂能力25°を誇る強力モーターと傾斜自律制御システムの搭載で、傾斜地(勾配15°以下)や起伏のある場所(高さ3cm以下)でも高い直進性を発揮し、均一に芝を刈り整える。
・本体の重量バランスと重心高を最適化したパッケージングにより、安定した走行を実現している。
・ブレード部を石などの障害物からの衝撃を逃がす構造とし、360度回転するフリー刃を採用することで高い耐久性を実現。
・本体各部にパッキンを施した防滴構造を採用することで、雨水やスプリンクラーなどによる水の浸入を抑止。

<操作性>
・自動運転タイマー設定機能を備えた「コントロールパネル(操作パネル)」を装備し、芝刈り作業範囲を定めるエリアワイヤー沿いの刈り揃えに加え、夜間の低速走行モードや24時間任意の時間設定など、使用環境に配慮した機能。
・芝の刈高さの設定は、2cm〜6cmまでダイヤルひとつで簡便に設定可能。

<安心機能>
・障害物への衝突時や、本体を持ち上げられるなど本体に傾きが発生した際には、モーターが自動で停止。また、本体上部の赤い手動停止ボタンで即時停止も可能。
・フリー刃の採用により、石飛を軽減。

<バッテリー性能>
・22.2V-3.6Ahの高性能リチウムイオンバッテリーの搭載により、充放電500サイクル後のバッテリーの性能低下は業界トップレベル(Honda調べ(2017年3月末時点))の約3%で、メンテナンス性や経済性に寄与。

ついに芝刈りさえもロボットがやってくれるようになるとは驚きだが、相当の労力が軽減されることは間違いない。
これで、お父さんが日曜日にゆっくり休むことができるようになるのでは・・・?!

記事:編集部

 

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