日本の「入浴」を文化として世界に発信!「湯道への道」開催中

〜ライオン像もほっこり「いい湯だな」〜

日本橋三越本店では、小山薫堂氏が日本の生活文化「お風呂」を世界へ広めるために提唱した「湯道」をご紹介する「湯道への道」を開催中だ。
三越のライオン像も登場し、頭に手拭いをのせお風呂を楽しんでいるようなので紹介したい。

日本橋三越本店 本館1階中央ホールでは、「湯道への道」がスタートした。
「湯道」とは、小山薫堂氏の提唱のもと、日本人が日常の習慣としている「お風呂」を「道」として究め、日本の文化として世界へ広めるために始まったものだそうだ。
日本橋三越本店は、その「湯道」へ賛同し、5月10日より、本館1階中央ホールにおいて「湯道への道」を開催している。
10日は、提唱者の小山薫堂氏、檜創建 代表取締役 小栗幹大氏、桶栄 川又英風氏、工芸プロダクトディレクター 山田浩氏を迎え、トークセッションが行われた。

会場では日本の伝統工芸の技が光るオリジナルの湯道具や湯室をはじめ「湯道」に纏わる商品を取り揃えて紹介しているという。

〈檜創建〉O-Bath mugen
浴槽作りで培った独自の技術により実現した自由形状の檜風呂

 

〈辻村塊作〉辻村牛乳
「辻村牛乳」と書かれた作者の遊び心とともに、風呂上がりのひとときを楽しめる。

◎会期
5月10日(水)~16日(火)日本橋三越本店 本館1階中央ホール
5月17日(水)~30日(火)本館5階 インテリアプロモーション

お茶やお華と違って、生活に欠かす事のできないお風呂が道となるとは、なんとも興味深い。
茶道や華道と並んで、いつか湯道が日本の文化の代表となる時がくるのだろうか?
でも「ご趣味は?」と聞かれて、「お茶を少々・・」ならぬ「お湯を少々・・」なんて答える事ができたら、なかなかオツかもしれない。

記事:編集部

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