本日より七十二候「魚上氷(うおこおりをいずる)」に入ります。
立春も、もう末候です。
次第に春めいてくることで、川や湖の表面の氷が割れ、それまで氷の下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃という意味です。
温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始める頃です。
この春先の薄く張った氷のことを「薄氷」「春の氷」と呼ぶのだそうです。
「薄氷」は”はくひょう””うすごおり”とも読みますが、”うすらい”と読むのをご存知でしたか?
仲居は知らなかったので、「またなんてきれいな言葉なのかしら!」と胸を躍らせました(^^)
「春の氷」も、いかにも触ったらすぐにパリンと割れてしまいそうな薄くて透明な氷をイメージできて、同じく素敵ですよね。
さて、本日は聖バレンタインデー。
日本ではすっかり「チョコレートを好きな人に贈る日」のような感じになってしまっておりますが、女性はドキドキ、男性はソワソワする1日ですよね(^.^)
薄氷のようなデリケートな作りのチョコをご準備のみなさま、相手の方が召し上がるまでに割れてしまわないように、持ち運びには十分気をつけてくださいね(^^)b
みなさまに暖かい春が訪れますように…♡
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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