本日より二十四節気が一つ進み「穀雨」に入ります。
字からもわかるように、”穀物”のための”雨”ということで、空から恵みの雨が降り、地上のたくさんの穀物を潤す時季です。
雨で潤った田畑は種まきにはとてもよいそうで、昔からこの穀雨を田植えの準備をする目安にしているのだとか。
”晴明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りなくなる”という言葉もあるそうで、冬服や暖房器具をしまう時季とも。
確かに、穀雨は春季最後の節気で、次はもう立夏です!早いですね!(◎_◎;)
同時に七十二候では「葭始生(あしはじめてしょうず)」。
水辺の葭が芽吹き始める頃という意味ですが、他にも山や野の植物も新芽や若葉が芽吹き、やわらかい緑色に包まれる頃でもあります。
新年度が始まっておよそ3週間。
少し疲れが出てきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちょっと外を眺めたり、ちょっと外に出てみると、いつのまにか周りにきれいな緑があることに気づきます(^^)
芽吹きだした木々や草花から、こっそり元気をもらっちゃいましょう(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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