〜 東京都は「ちょこ買い」、神奈川県は 「まとめ買い」、埼玉県は 「まめ買い」が主流 〜
情報誌『ぱど』を発行している株式会社ぱど(本社・東京都品川区、代表取締役社長 倉橋 泰)が、地域と人とをつなぐ調査組織「ぱど人と街研究所」の活動の一環として、『日用品のお買い物に関するアンケート』を実施し、東京都・神奈川県・埼玉県を比較した意識調査としてまとめた。
地域でそれぞれの特徴があり、なかなか面白い結果となっているので紹介しよう。
[トピックス:一都二県別お買い物行動パターン]
東京都 「ちょこ買い」=通いやすさを重視し、ちょこちょこ買い物
神奈川県「まとめ買い」=安さを重視し、一気にまとめ買い
埼玉県 「まめ買い」 =通いやすさを重視しながら、特売情報・ポイントもチェックし、まめなお買い物
[調査結果詳細]
◇日々の食料品・飲料を買う店の理由を聞いたところ、「店まで通いやすい」を最重要視していたのは、東京都(41%)と埼玉県(42%)。
「商品の価格が安い」を最重要視していたのは神奈川県(40%)だけとなった。
しかし一方で、「貯めているポイントがつく」という点については、東京都(7%)・神奈川県(5%)・埼玉県(13%)という結果に。
また、特売情報を最もチェックしているのも埼玉県民(54%)で、他の県(東京都50%、神奈川県45%)との違いが分かる結果となった。
◇買い物に行く時間帯を聞いたところ、どこの地域でも「平日夕方(16時~18時頃)」に買い物をする方が最も多かった一方で、それ以外の時間帯については、「平日午前中(9時~12時頃)」が東京都18%、神奈川県22%、埼玉県22%、「平日夜(19時~21時頃)」が、東京都20%、神奈川県17%、埼玉県15%という結果となった。
◇また、買い物に行く頻度について聞いたところ、どこの地域でも「週3~2日」が最も多く、半数を占めていた。
それ以外の時間帯については、東京都「週5~4日程度」(22%)・「ほぼ毎日」(21%)、神奈川県「週1回程度」(17%)・「ほぼ毎日」(16%)、埼玉県「週5回~4日程度」(19%)・「ほぼ毎日」(15%)という結果となり、神奈川県はまとめ買いをする方が多い傾向が見て取れた。
以上の傾向から、「東京都=通いやすさを重視し、こまめに買い物に行く」、「神奈川県=安さを重視し、まとめ買いをする」、「埼玉県=通いやすさを重視しながらも、特売情報やポイントなどの情報も細かくチェックし、柔軟にパターンを変える」というような地域ごとのお買い物ライフスタイルの違いが伺える結果となった。
[今回の調査概要]
調査対象:東京都・神奈川県・埼玉県の20~70代のぱど公式アプリ(ぱどにゃんこCHECK)ユーザー2,030名
調査期間:2017年5月10日~5月14日(5日間)
調査手法:インターネット調査
記事:編集部
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