秩父農工も出場!『全国高校生そば打ち選手権大会』開催

高校生が“そば打ち技術”日本一を東京で競う!
〜日本の伝統食「そば」の食文化継承と更なる発展・普及を目指す〜

一般社団法人日本麺類業団体連合会(所在地:東京都千代田区、会長:田中 秀樹)は、『第7回全国高校生そば打ち選手権大会』を2017年8月21日(月)に東京都立産業貿易センター 台東館にて開催する。
「全国高校生そば打ち選手権大会」は、日本の伝統食「そば」の食文化継承と手打ちそばの更なる発展・普及を目指し、全国の高校生がそば粉8割・割り粉2割の「二八そば」1kgを制限時間内にいかに仕上げるかを競う競技となっている。

当日は北海道から鹿児島県まで、団体の部30校、個人の部20名が参加。
その大会に秩父農工科学高等学校も出場する。
日頃の練習の成果を大いに発揮し、頑張ってもらいたい。

 

<前回の開会式の様子>

■開催概要

大会名称:第7回全国高校生そば打ち選手権大会
開催場所:東京都立産業貿易センター 台東館 5階展示室南側(東京都台東区花川戸2-6-5)
参加資格:そば打ちの技術習得に取り組んでいる高校生で、学校長又は所属団体長が推薦する者。
参加人数:団体の部…全国から30校(昨年は28校)/個人の部…全国から20名(昨年は20名)
主催  :一般社団法人日本麺類業団体連合会
後援  :文部科学省、一般社団法人日本蕎麦協会、全国麺類生活衛生同業組合連合会
協力  :一般社団法人全麺協

■プログラム(予定)

<開会式>  9:30~10:00  選手入場 主催者挨拶 優勝旗返還 審査員紹介 選手宣誓
<個人の部> 10:20~    第1組 審査10名
11:20~    第2組 審査10名
<団体の部> 12:40~    第1組 審査10校
13:40~    第2組 審査10校
14:40~    第3組 審査10校
<閉会式>  16:10~16:40 講評、成績発表、授与式、総評

■大会の趣旨

「そば」は長い歴史の中で、日本を代表する食文化に発展してきました。
健康食として、また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、「そば」がますます注目され、「手打ちそば」がブームとなっています。
手打ちそばは、家庭や地域で気軽に取り組めることから、全国各地で手打ちそばの教室や、愛好団体が多く誕生し、一般社団法人全麺協が主催する「素人そば打ち段位」の認定者は、1万3千人を超えるまでになりました。
全国の高等学校でも、授業やクラブ活動などで手打ちそばに取り組む高校生が増えており、日頃の練習の成果を発揮する機会として、『第7回全国高校生そば打ち選手権大会』を開催します。
「そば」の伝統と食文化を継承し、手打ちそば文化の更なる発展と「そば」の普及を目指します。

■競技の見所

制限時間40分内に二八そば1kg(そば粉800g+割り粉200g)をいかに上手く仕上げるかが一番の見所だ。
そば打ちの工程は、「水回し」「こね・練り」「のし」「切り」の4つに分けられ、準備、片づけ及び衛生面を含め総合的に審査される。
どの工程も疎かにできず、途中で麺がつながらずに切れたり、切りくずが多い場合、高得点は望めなくなるという。
また団体の部では、各校4人の選手が出場。4分毎に交代し、いかにチームワーク良く完成させるかが見所となる。

■各工程の審査基準の主な内容

(1)水回し
粉の性質を熟知し、加水・水の浸透が十分されていること。

(2)こね・練り
手際よく加重され、むらなく練られていること。

(3)のし
丸出し、適度な大きさ・形・均等な厚さに延されていること。
四つ出し、本のしは無理なく均一に延されていること。

(4)切り
切り幅が均等で、リズムよく切られ、切り屑が少ないこと。

 

秩父農工の選手の皆さんが良い成績を収めてくれれば大変嬉しいことだが、それよりも、今までの練習の集大成として技術を披露し、また他校に負けないチームワークで、ぜひとも楽しんできてもらいたいと思う。

記事:編集部

 

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