獣医師監修 犬の靴・靴下専門店が犬用靴下「Skitter(スキッター)」を販売開始

株式会社ディライトクリエイション(本社:東京都港区、代表取締役:廣末秀一)が展開している、犬の社会課題を獣医学研究者と共に考えるブランド「docdog(ドックドッグ)」が、初の自社開発商品である犬用靴下「Skitter(スキッター)」を販売開始したので紹介しよう。

獣医師監修ということもあり、犬の身体への配慮が考えられているため、家族に犬がいる方に参考にしていただければと思う。

 

飼い主が気づいていない愛犬の足のリスク

犬の靴や靴下は、足元を外傷の危険から守り、怪我の予防に役立つという。
元来、犬は野生で生活をしていたため、素足でも肉球や四肢に関する危険は無いように思われがちだが、現代社会に生きる犬は人工物で囲まれた環境で生活するため、野生時とは異なるさまざまな危険に触れることになる。
例えば、真夏のアスファルトによる肉球火傷の危険や、室内のフローリングなどの滑る床を乾燥した肉球で歩行した際に起こる転倒やそれに伴う脱臼・骨折、慢性疾患(膝蓋骨内方脱臼、推間板ヘルニア、股関節形成不全等)などである。
これらの危険性を把握していない飼い主の方も多く、知らず知らずのうちに愛犬の身体に負担をかけている可能性があるとのことだ。

 

リスクを軽減する、獣医師監修の犬用靴下「Skitter(スキッター)」

この度発売となった「Skitter(スキッター)」は、初の自社開発商品となる。
獣医師監修のもと、犬の骨格構造を考えて開発された、脱げにくく伸縮性に優れた犬用靴下となっており、フローリングでの滑り防止や、外傷保護、傷の舐め防止などさまざまな生活のシーンで利用が可能。
シリコン素材の滑り止めを採用し、靴下が回転しても滑り止めが効くように、足の甲の部分にも滑り止めを備えた設計にしている。
また、可動の軸となる関節部分をゆるく、その前後を締め付けるようにすることで、激しく動いても脱げにくいように設計されているという。

 

〜商品設計に携わった、docdog獣医師からのコメント〜

犬も年をとってくると、足腰が弱って踏ん張りがきかなくなります。
また、さまざまな病気やそれに伴う手術などが原因で四肢の保護が必要になったり、体力の低下から体温調節が難しくなったりすることで、靴下があった方が良い場面などもあるものと考えております。
高齢犬が増加していく中で、これからますます屋内での靴下の需要は高まっていくでしょう。
飼い主の方が、「もしかしたら、うちのコにも靴下があった方がいいのではないか」、そう思った時に、安心して気軽に試していただける製品を作りたいと考え、今回の製品開発に至りました。

Skitter(スキッター)商品概要

商品名:Skitter(スキッター)
価 格:1,350円(税込)
内 容:犬用の靴下 2個入り
カラー:マリンイエロー・サニーレッド (2色)
サイズ:XS / S / M (3サイズ)
対応犬種:小型犬
素 材:コットン、ポリウレタン、ナイロン
使用シーン:滑り防止、高齢犬介護、体温調節、保湿、舐め防止、外傷保護、床傷付き予防

〈ポイント〉
■ 1セット2個入りなので、前足、後足のそれぞれにフィットしたサイズを選択可能
■ 犬の骨格を考えて絞りの位置を2重設計しているため、多くの犬にとって動きを妨げにくく、脱げにくい構造
■ 足裏が回転しても滑り止めが効くように、足の甲の部分にも滑り止めのある設計
■ 靴下に滑り止めがついており、フローリング等での滑りを防止
■ 伸縮性に優れた仕様で、愛犬の足の形にぴったりフィット
■ 足先の保温にも役立つ


私たち人間は、アスファルトの上を裸足で歩くということはまず無いので、なかなかアスファルトで火傷という考えに至りにくいが、言われてみればもっともなことだと気づく。フローリングでの滑りも然りだ。
家族とはいえ、犬と人間は違う生き物。
私たちがきちんと犬の特性を理解し、愛犬にとってベストな環境を整えてあげたいものである。

記事:編集部

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