乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は、2017年5月3日(水)〜5日(金)のゴールデンウィーク期間中の「検索数の増加率」を元にした「よく検索された駅ランキング(2017年5月版)」を発表した。
よく検索された駅ランキング(2017年5月版)
1位 :富田(栃木県)駅(784.99%増加)
2位 :西武秩父駅(439.81%増加)
3位 :八景島駅(361.90%増加)
4位 :江ノ島駅(308.97%増加)
5位 :万博記念公園駅(307.94%増加)
6位 :勝田駅(297.31%増加)
7位 :高尾山口駅(296.98%増加)
8位 :葛西臨海公園駅(290.68%増加)
9位 :大阪城公園駅(284.83%増加)
10位 :東京テレポート駅(281.68%増加)
11〜20位:アプリ「駅すぱあと」などで約1ヶ月間公開。
※()内の数値は通常時と2017年5月3日(水)〜5日(金)の検索数の平均を比較し算出した「検索数の増加率」
1位は2年連続の「あしかがフラワーパーク」の最寄り駅
<1位:富田(栃木県)駅(784.99%増加)>
第1位に輝いたのは、「あしかがフラワーパーク」の最寄り駅である、栃木県の富田駅だ。2016年版の同ランキングでも1位でを獲得している。
「あしかがフラワーパーク」では、5月3日(水)〜5日(金)の期間中、ちょうど藤の花が見頃を迎えており、また、毎年好評の園内ライトアップも実施され、国内外からの観光客が多く訪れたようだ。
SNSを調査したところ、毎年訪れている方から、「今年はいつも以上に観光客が多いように感じた」という声があがっていた。実際に、2016年版の同ランキングにおいては検索数の増加率が546.11%だったのに対し、今年は784.99%増加と大幅にアップした。
2位と3位は逆転! 西武秩父駅が2位に!
<2位:西武秩父駅(439.81%増加)>
第2位は埼玉県の西武秩父駅だ。西武秩父駅は2017年3月にリニューアルされ、4月24日(月)から駅に隣接した複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」がオープンされるなど、秩父エリアの観光の玄関口となっている。
リニューアルの影響か、2016年版の同ランキングにおいては第3位で検索数の増加率が283.39%だったのに対し、今年は順位が繰り上がって第2位で検索数の増加率も439.81%と1.5倍以上にアップした。
SNSを調査したところ、5月3日(水)〜5日(金)の期間中、「祭の湯」に入館するために1時間以上も並んだ方がいるほど人気で、フードコートやお土産売り場もとても賑わっている様子が多々見受けられ、今後、より観光目的の乗降客が増えるのではと予想される。
<3位:八景島駅(361.90%増加)>
第3位は「横浜・八景島シーパラダイス」の最寄り駅、八景島駅。5月3日(水)〜6日(土)まで、毎年好評の花火のエンターテインメントショー「花火シンフォニア」が開催されており、SNSでは多くの写真や動画の投稿が目立った。
八景島駅は、2016年版の同ランキングにおいては第2位で、2017年版で西武秩父駅に逆転される形となった。しかし、検索数の増加率においては2016年版の307.33%から361.90%にアップしており、人気は高まっていると予想されている。
この他、第4位には観光の人気スポット「江ノ島」の江ノ島駅、第5位にはゴールデンウィークに「スイーツEXPO」「カレーEXPO」が開催されていた「万博記念公園」の最寄り、万博記念公園駅、第5位には一面に咲くネモフィラで有名な「国営ひたち海浜公園」の最寄り、勝田駅が並んだ。
2016年版の同ランキングではランク外だった駅が続々と上がっており、人々の興味関心の動きや各地の観光誘客に変化があると見ている。
なお、11〜20位の駅については、アプリ「駅すぱあと」やスマートフォン専用サイト「駅すぱあと」で2017年6月23日(金)に先行公開している。
■調査内容
本ランキングは、個人向け「駅すぱあと」サービス各種で日本全国の各鉄道駅(約9,200駅)が「到着地として検索された数」を日別で抽出し、通常時と対象期間とを比較し算出した、各鉄道駅の「検索数の増加率」をもとにランキング化した。
対象期間 :2017年5月3日(水)〜5日(金)
<個人向け「駅すぱあと」サービス各種>
・「駅すぱあと for iPhone」:https://app.adjust.com/ah055t
・「駅すぱあと for Android」:https://app.adjust.com/ca9mtj
・「駅すぱあと for web」:https://roote.ekispert.net/
・「駅すぱと for App Pass」:http://ent.mb.softbank.jp/appsu_w/pc/application_list.html#map
・スマートフォン専用サイト「駅すぱあと」:https://spmode.ekispert.net/
・「駅すぱあと Personal(Windows8)」:https://ekiworld.net/personal/win/
調査期間は限定されていたが、年間を通して秩父地域の人気は高まっているのは、大変喜ばしいことだ。
春先から「祭りの湯」のオープンに始まった西武鉄道や、「SL運行30周年&御花畑駅・影森駅開業100周年記念」と題して次々にイベントを発信している秩父鉄道など、鉄道各社も秩父地域への誘客に力を入れている。
四季それぞれに魅力を感じることができる秩父地域。一度ではなく年間に数度と足を運ぶことをおススメしたい。
今月は『川瀬祭』も開催される。ぜひ、ご来秩を。
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記事:編集部
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