格安スマホに関する調査

― 「格安だから」ではなく「格安なのに」が求められている ―

皆さんも「スマホ」、いわゆる”スマートフォン”をお持ちだろう。
無くてはならないほどの存在になっている方も多いと思うが、「格安スマホ」をお使いになっている方はいらっしゃるだろうか?

このたび、株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博、以下、当社)が、同社運営の不満買取センターを通して収集した「格安スマホ」についての声を分析した。
料金の安さには惹かれているものの、不安や不満はあるようだ。
下記に結果を紹介する。

 

■調査結果_サマリー

利用意向は高く「料金」の安さに期待。
ただ、「なぜそんな安いのか?」となんとなくの「不安」も。
特に「サポート」への不安が大きくバリアに。

そしていざ使ってみると、「通信品質」が不満に。
利用者によるネガ情報が普及の阻害要因になる可能性も。

利用意向は高い「格安スマホ」。「格安だから」ではなく「格安なのに」が求められている。

■トピックス

1. 格安スマホの利用意向は50/50
現未利用者の格安スマホ利用意向は47.9%。男性の方が利用意向がやや高く、更なる普及が見込まれる。

 

2. 格安スマホへの意向理由は圧倒的に「料金」
現未利用者が利用したい理由の8割は「安いから」。ついで1割弱が「大手に不満」。
「格安スマホ」といわれる通り、安い料金への期待が突出して高い。

 

3. 格安スマホ未利用者が最も懸念しているのは「サポート」
格安スマホ未利用者が抱える最も大きな懸念は「サポート」。
「不安」&「よく分からない層」も多く、情報を持っておらず分からないから、漠然と不安に思っている。

 

4. 格安スマホ利用者の一番の不満は通信品質
格安スマホ利用者の不満では「通信品質」が最多。
端末と料金も、いざ利用してみると不満に感じるポイントに。

■調査概要

調査対象 : 不満買取センター会員 1,048ss
調査手法 : 不満買取センター(web)内でのアンケート
地域 : 全国
調査期間 : 2017年5月

 

スマホを仕事で使っている場合は特に、「通信品質」が良いことが求められる。
もちろん料金が安いに越した事はないが、自身が使用する上で何が重要かを見極める必要がありそうだ。

記事:編集部

秩父新報「特選市場」

秩父地域内から全国のお役立ち情報まで掲載のWebメディアであり、読者の生活を“ちょとだけ”でも豊かにしたい、そんな新聞が自信を持って特選する「逸品」を取り揃えた市場が開設されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

thirteen − 2 =