本日6月27日より七十二候「菖蒲華(あやめはなさく)」に入ります。
二十四節気「夏至」の次候です。
言葉の通り、”アヤメが華を咲かせる頃”という意味ですね。
昔は、アヤメが咲くと梅雨が到来すると言われていて、雨を待ち望んでいた農家の人たちはあやめの開花を今か今かと待っていたことでしょう。
さて、みなさまは花を見て”これはアヤメ!””これはカキツバタ!””これはハナショウブ!”と、見分けがつきますか?
「何れ菖蒲か杜若」という有名な言葉もありますが、恥ずかしながら仲居は見ただけで判別ができません(^^;)
実際にそれぞれの花の写真を並べて見比べてみると、確かに様子が違うのがわかりますが、まず開花時期が違うそうで、
アヤメが5月上旬、カキツバタが5月中旬、ハナショウブが5月中旬〜6月下旬と少しずつずれているのですって。
あとは葉の形や、生息している場所で見分けることもできるのだとか。
上記の開花時期からすると、今咲いているのは”ハナショウブ”ですね。
梅雨のうっとうしさをぬぐってくれるような、シュッとした花姿、あと少し楽しみましょう(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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