本日12月20日は「霧笛記念日」☆
みなさまご存知だと思いますが、「霧笛」とは船舶が霧やもやなどで視界が悪い時に他の船舶とぶつからないよう注意を促すために鳴らす汽笛のことで、”霧信号”とも呼ばれます。
船舶に陸の位置を知らせるために灯台や霧信号所でも霧笛を鳴らすそうなのですが、本日はその灯台に日本で初めて霧笛が設置された記念日なのです。
設置されたのは1879(明治12)年、場所は霧深い津軽海峡にある青森県尻屋崎灯台でした。
灯台ごとに霧笛の鳴り方が違っていて、音でどこの灯台かというのを特定できるようになっていたそうなのですが、舶用のレーダーやGPSなどの航海計器の発達により、2010年に国内の霧信号所は全廃になってしまったのですって。
海が近くにないと、なかなか霧笛とはご縁がないですが、濃い霧の中から聞こえる霧笛に哀愁を感じてしまうのは仲居だけでしょうか(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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