本日より二十四節気で「夏至」に入ります。
「夏至」はみなさまもよくご存知、一年で1番日が長く夜が短い日ですね(^^)
さて、冬至には”柚子湯・かぼちゃ”が定番のようになっていますが、夏至に食べるもの、みなさま何かございますか?
仲居は特に思い当たるものがなかったので調べてみました!
関東地方は新小麦で作ったお餅を焼いて食べるそうで、関西地方の大阪は”たこ”、奈良や和歌山ではもち米と小麦を混ぜて作ったお餅にきな粉をつけた”半夏生餅”、京都では”水無月”という和菓子など・・。
さらに愛知ではいちじくの田楽を食べるのだそうです。
他にもあったのですが、地域によって本当に様々で、その地域ごとの風習・特色があって素敵だなぁって思います(^^)
そして本日は同時に七十二候では「乃東枯(なつかれくさかるる)」に入ります。
「乃東枯」の「乃東(なつかれくさ)」は漢方薬に使われる”夏枯草”の古名で、あの「靫草(うつぼぐさ)」のことなのだそうです。
冬至の頃に芽を出した靫草は5月頃から紫色のかわいい花を咲かせるのですが、この時季になると花穂が黒色化して枯れたようにみえることから「乃東枯」となったそうです。
それでは本日の夏至の日、お天気によると思いますが、日の長さを感じながら素敵な1日をお過ごしください(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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