9割の母親が「子どもからの手作りギフトをもらったら嬉しい」

〈オトナ親子の「母の日」に関する意識調査〉

「感謝の言葉やメッセージをもらったら嬉しい」母親は9割以上
一方、「子どもが大人になってから感謝の言葉やメッセージをもらっていない」母親が約7割

明日5月13日(日)は「母の日」であるが、皆さんは母親へのギフトを何か準備しているだろうか。
このたび、楽天市場が、20代・30代の男女400名(子ども側)と、50代・60代の女性200名(母親側)を対象に、オトナ親子にとっての「母の日」の実態を探るべく、意識調査を実施した。

今の”オトナ親子”の間では、どのような母の日となっているのか、早速紹介しよう。

 

意識調査結果詳細

​20代・30代男女の約半数が、”毎年母の日に贈り物をしている(50.3%)”ことが判明。また毎年でなくとも、「贈り物をしている」という人は約9割(88.8%)にものぼり、”母の日には贈り物”という習慣がしっかり定着しているといえる。

 

 

また、20代・30代男女のうち、母の日の贈り物を贈ったことがある人を対象に「成人して以降、初めて母の日の贈り物をしたのはいつですか」と尋ねたところ、平均年齢は22.9歳であった(20代・30代男女/n=317)。

 

 

一方の、彼らの親世代にあたるお母さんたちの本音を探ってみた。
「子どもには言いづらいが、実は欲しいと思っているものは?」と本音を尋ねてみたところ、「花」と「感謝の言葉」が同率一位という結果に。次いで「手紙・メッセージカード」がランクインした。子どもの「気持ち」は、お母さんにとって嬉しいものだということがわかる。

 

 

次に、母の日の贈り物に「子どもからの感謝の言葉やメッセージをもらったら嬉しい」というお母さんは9割以上(93.0%)いることが明らかに。しかし、感謝の言葉やメッセージを、子どもが大人になってからもらったことがないという人は約7割(69.1%)にのぼった。
先の質問で、20代・30代の約9割が母の日に贈り物をしている結果だったが、一緒にメッセージを添えてあげると、よりいっそう喜んでもらえるのではないだろうか。

 

 

次に”手作りギフト”について聞いたところ、母の日にわが子の手作りのものをもらったら嬉しいと答えた人は9割(90.0%)に。しかし、子どもが大人になってから手作りのものをもらったことがある人は約3割(29.3%)にとどまった。
特に、息子だけをもつ母親で、大人になった息子に手作りのものをもらったことがある人は14.6%で、娘だけをもつ母親と比べて20ポイント以上の開きがあった。息子から手作りのものをもらうのは、なかなかハードルが高そうだ。

 

 

また、子どもからもらった手作りのものや感謝のメッセージを大切にしている母親は87.6%と9割近くにのぼった。小さい頃には、工作をしたり手紙を描いたり、お母さんのことを思いながら手作りギフトやメッセージを贈った人も多いのではないだろうか。大人になってからその機会が減ってしまったのは、仕方が無いところもあるが少し寂しい気もする。

 

 

ただし、母の日の贈り物にもらえるなら「既製品にメッセージを添えるなど、少しだけ手を加えたものが嬉しい」と答えた母親は66.5%で、「いちから手作りしたプレゼント(7.5%)」と回答したお母さんの約9倍であった。
「少し手を加えたもの」が良いと思う理由としては、「気持ちがこもっているから」「嬉しいだろうと思うから」という理由に次いで「いちから手作りは手間がかかりすぎる」といった理由が上位に。手作りのものは嬉しいけれど、あまり子どもに負担をかけさせたくないという親心も見えてくる。

 

調査概要

標  題 : オトナ親子の「母の日」に関する意識調査
調査期間 : 2018年3月3日(土)~3月4日(日)
調査対象 :
<贈る側> 実母が存命の20-30代男女 各世代200名 計400名
<贈られる側> 20代または30代の実子がいる50-60代女性 各世代100名 計200名
※ 割合(%)は、小数点第2位を四捨五入して、小数点第1位までを表記しているため、合計が100.0%ぴったりにならない場合があります。
調査主体 :楽天市場
調査方法 :インターネット調査


上記のような調査結果はあるものの、子供だからこそわかる母親の趣味や好きな物が、それぞれにあると思う。
でもきっと、母親が一番嬉しいのは、感謝の気持ちを伝えるために”何をあげたら喜んでもらえるだろう”と母親のことを考える時間を持ってくれることではないだろうか。

記事:編集部

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