本日より七十二候「蚯蚓出(みみずいずる)」に入ります。
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃ということですが、他の生き物は”啓蟄”の頃から動き始めるのに対し、ミミズはちょっと遅いのですね(^^)
仲居も幼い頃は土いじりをして遊んでいたとき、ミミズを発見してもまったく平気だったのですが、今はきっと「うわっ!」と叫んでしまうと思います(^^;)
(最近ミミズ自体を見ていませんが・・)
でも”ミミズがいる土は良い土”というのを聞いたことはありませんか?
ミミズは土を食べて、その土に含まれる有機物や微生物などを栄養としており、栄養分を吸収された後の土は糞として排泄されるそうなのですが、この糞に土を作るうえで有効な成分が含まれていて、土壌改良の役に立っているのだそうです。
また、土の中をはい回るミミズのおかげで、そこの土は鍬で耕したような、空気や養分がたくさん含まれた柔らかい土になるのだそうです。
ご対面した時、なかなか「うわー!かわいい!」という感じにはなりませんが、私たちから見えない土の中でありがたい仕事をしてくれているミミズさんに感謝ですね(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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