国内外200万以上のWiFiスポットに自動でログインが可能なWiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」を運営する株式会社タウンWiFi(本社:東京都港区 代表取締役:荻田 剛大)は、全国のWiFi設置に関する独自調査を実施し、その調査結果を“全国WiFi密度MAP”として公開した。
今回の調査では、全国47都道府県の各人口とWiFi設置数から、各県1000人あたりのWiFi数を計算しMAP化している。
WiFiの設置数では東京都が23,990個と2位の大阪に2倍近い差をつけての1位となっており、最下位は高知県の862個という結果になったとのこと。
”WiFi過疎県” ”WiFi充実県”の、各10位までのランキングは下記の通り。
<WiFi過疎県ランキング>
■“WiFi過疎県”であるワースト1は埼玉県、続いて長崎県、千葉県がランクイン
1000人あたりのWiFi数を示す“WiFi密度”は、埼玉県が9.370でワースト1位にランクインし、全国で最もWiFiの過疎化が進んでいるという結果が明らかになった。2位は長崎県(10.487)、3位は千葉県(10.600)、4位には岡山県がランクイン。関東圏の埼玉・千葉が上位にランクインするという意外な事実も判明している。
<WiFi充実県ランキング>
■“WiFi充実県”では沖縄県が圧倒的1位を獲得!続いて和歌山県、愛媛県という結果に
WiFi過疎地とは対象に、WiFi充実度ランキングでは沖縄県(38.502)が圧倒的な1位を獲得。2位の和歌山県(22.968)、3位の愛媛県(21.900)にかなりの差をつけており、沖縄県のWiFi環境の良さが明らかに。
記事にもあるように、関東圏である埼玉県、千葉県が過疎県の上位に入っているのには驚きだ。
ワースト1の埼玉県と充実県1位の沖縄県とを比較すると、埼玉の人口は沖縄の約5倍であるのに対し、WiFi数は約1.2倍であることがわかる。
今や、仕事上でも生活においても、インターネットが無い環境は考えられないものとなっている。
WiFi環境が良いことに越したことはないが、埼玉県がなぜワースト1になってしまっているのか、その理由がとても気になるところだ。
記事:編集部
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