本日11月10日は「エレベーターの日」☆
1890(明治23)年の本日、浅草の凌雲閣という12階建ての建物で、日本初の電動エレベーターが公開されたのを記念したものだそうです。
今では100メートル単位の高層建物が普通に存在していますが、当時、凌雲閣の52mという高さは大変驚異的だったそうです。
(ですので、”雲を凌ぐ高さ”という意味で「凌雲閣」という名前に!)
ただ、この日本初のエレベーターは、あまりにも故障が多く、翌年には使用中止になってしまったのですって。
ということは必然的に、歩いて上がらないといけなかった…ということですね(^^;)
それでも12階からの眺めや高い建物には、田山花袋、江戸川乱歩、石川啄木、芥川龍之介など多くの作家が魅了され、作品にも登場しているのだとか。
当時の彼らが、凌雲閣の何倍もの高さのある東京スカイツリーなどでエレベーターに乗ることができたら、一体どんな風に表現するのでしょうね(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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