本日より七十二候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」となります。
二十四節気「寒露」も末候となりました。
「蟋蟀」という漢字は今は”コオロギ”と読みます。
実は昔はコオロギのことをキリギリスと呼んでいたのだそうで、この候で表されている虫は”コオロギ”なのかもしれません。
確かにこの時季、秋の虫といえばキリギリスよりもコオロギの方が強く思い出されますよね(^^)
候自体の意味は、”秋の虫たちが戸口で鳴く頃”ということですが、野原などにいた虫たちが秋が深まるこの頃になると、だんだん人家に近づいて軒下で鳴いたりする、ということだそうです。
”秋は人恋しくなる”なんて言われますけれど、虫たちも同じなのでしょうか(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部
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