2017年5月15日(月)、ナチュラルファームシティ農園ホテル(埼玉県秩父市大宮)に於いて、公益社団法人 秩父青年会議所(事務局:秩父市宮側町1-7-3F 秩父商工会議所内)は、創立55周年という大変喜ばしい節目を迎えるにあたり、祝賀会を開催した。
会場に参集した人数は約300名を超え、秩父青年会議所の今までの軌跡の深さを肌で感じた。
秩父青年会議所は、1963年、地元の有志が立ち上がり秩父青年会議所の設立が検討され、スポンサー青年会議所として公益社団法人 熊谷青年会議所の協力のもと「豊かな郷土と明るい社会の建設の推進者たらん」とする同志40数名が集い、創立、その後、まさにその掲げたスローガンの通り、地域の為に活動してきた。
55年もの歳月を継続できる団体とは、決して独りよがりではなく、地域に愛され必要とされているものである。公益社団法人 日本青年会議所という大きな団体の括りではあるが、それぞれの地域により独自色は当然のように存在しており、秩父青年会議所が地域に根ざし、地域と共に歩みを進めていることは、言葉よりも何よりもこの祝賀会の雰囲気が物語っていた。
祝賀会では、本年度理事長の太田将司氏による、年度スローガンとして掲げる「英姿颯爽〜故郷を興す青年であれ〜」に相応しい力みなぎる言葉を発しながらも、この55周年という永きに渡り団体、地域を支えてきた先輩諸兄の方々に対する感謝の気持ちを忘れぬ、大変素晴らしい挨拶があった。また、秩父市長、久喜邦康氏をはじめとする大勢のご来賓の御祝辞の中では、今までの尽力に対して敬意が表されると共に、これからの秩父青年会議所への益々の期待溢れる言葉が多く、自他共に愛される団体であることを肌で感じた。
祝賀会では、遠方から駆けつた参集者に「秩父を知ってもらおう」と、「Ichiro’s Malt」でおなじみ、株式会社ベンチャーウイスキーのブランドアンバサダーである、吉川由美氏を招き、講演会が企画・開催され、養蚕・製糸・機織りが盛んだった秩父を表す、「秩父銘仙」のファッションショーなど、秩父らしいおもてなしもまた、参集者を大いに楽しませていた。
改めて、公益社団法人 秩父青年会議所の益々の活躍を願い、ここに55周年という大変喜ばしい節目の祝賀会開催の記事を掲載する。
記事:編集部
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