「2017ユーキャン新語・流行語大賞」上半期の注目語10語を発表!

今年創刊70周年を迎える、株式会社自由国民社(代表取締役:伊藤滋)発行の「現代用語の基礎知識」。
年末恒例の行事となった同誌が選考する「ユーキャン新語・流行語大賞」に向け、2017年上半期の「注目語」10語を選出、発表したのでご覧いただこう。

「現代用語の基礎知識」選「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」
上半期の注目語10!(50音順)

【インスタ映え】
日常の写真をスマホなどでアップするインスタグラムが定着。
インスタ映えを意識したユーザーたちの姿が街なかにチラホラ。

【うんこ漢字ドリル】
今年前半の出版界を騒がせたのが、この漢字ドリルのバカ売れぶり。
例文のすべてに「うんこ」が使われている!

【空前絶後の】
「空前絶後の超絶孤高のピン芸人!」と、自己紹介ネタでブレイクしたのは、
ハイテンション芸人の「サンシャイン池崎」。

【けものフレンズ】
架空の動物園に迷い込んだ少女と擬人化された野生動物のフレンズたちの冒険
『けものフレンズ』がゲーム× アニメ化のメディアミックスで大ヒット。

【35億】
地球の人口は70億、その半分が男である。
そんな壮大な決めゼリフで茶の間を沸かせたのが、女性芸人の「ブルゾンちえみ」。

【忖度(そんたく)】
新しいことばではないし辞書にも載っていたものの、多くの人が忘れかけていた
古い日本語が、平成も終わろうとする現代の日本を席巻することになろうとは。

【ハンドスピナー】
指の上で回転させるだけのいたってシンプルな玩具。
昨年の終わりごろアメリカで大ヒットしたが、早くも日本でヒット商品に。

【フェイクニュース】
主にネット上で拡散される、真実に見せかけたニュース。
昨年のアメリカ大統領選やイギリスのEU離脱国民投票でも、
フェイクニュースが投票に影響を与えたといわれる。

【藤井フィーバー】
史上最年少の中学生プロ棋士・藤井聡太四段が前人未到の連勝記録を達成。
関連グッズもバカ売れし「フジイノミクス」なる新語も。

【メルカリ】
スマホを使えば出品も購入も簡単で、比較的安心で手軽にできるという「フリマアプリ」。
そのなかでも若者や女性を中心にユーザー拡大したのが「メルカリ」。

(注)上記「注目語」は株式会社自由国民社および「現代用語の基礎知識」編集部が選出したものであり、「2017ユーキャン新語・流行語大賞」選考委員会によって選出される「候補語」とは必ずしも一致しない場合もあることを、あらかじめご了承いただきたい。

 

また「2017ユーキャン新語・流行語大賞」では、候補語の中から一般投票で「読者賞」を選出するイベント「ことばの選挙」を開催する。

 

2017ユーキャン新語・流行語大賞「読者賞」選出イベント「ことばの選挙」概要

○11月中旬発表「候補語」30の中から書店店頭配布のハガキ投票によりベスト3語を選出・発表。
○応募期間: 2017年11月9日~24日(当日消印有効)
○応募者の中から70名様に図書カードをプレゼント!
○主催: 自由国民社/現代用語の基礎知識

「ことばの選挙」実施に関する詳細は10月下旬頃発表するとのことなので、その際は改めて当新報でもご紹介をしたいと思う。

 

今日で7月も終わり、今年も残すところ5ヶ月。
残り5ヶ月でどんな新語・流行語が生まれるか楽しみだが、誰もが嬉しく、楽しくなる言葉が出てくることを願う。

記事:編集部

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